新平湯温泉
旅館 藤屋

新平湯温泉は国道４７１号線に沿って細長く温泉宿が建ち並んでいますが、旅館 藤屋はちょうど中ほどに建つ宿です。落ち着いた雰囲気に引かれ、寄ってみました。

浴室は総木造りで、なんかホッとします。ドバドバとかけ流しになった２０人くらいが浸かることのできる湯船と２人も入ればいっぱいになってしまう、小さな湯船の２つがあります。 　大きな湯船には無色透明の湯があふれ、ちょっと熱め。ふんわりとした感触です。飲泉すると、ちょっと塩分を感じました。 　小さな湯船には湯が注がれていませんでしたが、大きな湯船の湯とは泉質が違うようで湯の中には小さな赤さび色をした湯の花が浮かんでいました。湯船の周りも少し赤く変色していました。ちょっとぬるめの湯が気持ちよく、しばらくの間、この湯に浸かり続けていました。

内湯の奥に露天風呂がありますが、こちらの湯は内湯の大きな湯船と同じ湯。ちょっと熱めの湯でした。他に貸切の露天風呂もあるそうです。

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