野沢温泉
大湯
野沢温泉のシンボルとも言える大湯は温泉街の中心にあり、外湯の中でも一番大きく、立派な湯屋建築です。この外湯は最近建て替えられたそうですが、以前の大湯のイメージを壊すことなく、改築したのだそうです。 場所柄もあってか、この湯に浸かりに来る人は絶えず、ゆったりと湯に浸かることができないのが残念でした。平日など人が少ない時を狙って訪れた方がいいと思いますが、野沢温泉を訪れたら、1回は訪れたいところだと思います。 |
浴室は広く、木造りの湯船は「ぬる湯」と「あつ湯」の2つに分けられています。わずかに黄みがかった湯がなみなみとあふれているのですが、これが熱い!「ぬる湯」でも実測45.5度。「あつ湯」に至っては47.5度もありました。しかし、浸かってしまえばそんなに熱さを感じることもなく、じっくりと湯を楽しむことができました。 湯船の奥には飲泉できる源泉の湯口があります。飲むとわずかに塩分を感じる、玉子臭、玉子味のとてもおいしい湯でした。湯は独自源泉の大湯です。 |
大湯の前には「あくと」と呼ばれる足湯がありました。「あくと」とは北信州の方言で「かかと」のことだそうです。この足湯は2002年7月にできたばかりの新しい施設で、大湯の湯には浸からず、この足湯だけに浸かって行かれる方もたくさんいらっしゃいました。無料で利用できる足湯を設置している宿もあるので、街歩きの途中に寄られてみてはいかがでしょうか。 |
泉 質 | 単純硫黄泉(源泉…大湯) |
泉 温 | 66.2度 |
風呂の種類 | 内湯 |
設備等 | 何もありません |
所在地 | 長野県下高井郡野沢温泉村 |
電 話 | なし |
交 通 | 飯山線 戸狩野沢温泉駅から8km、車20分 |
営業時間 | 5時〜23時(4月〜10月) 6時〜23時(11月〜3月) |
休業日 | ? |
料 金 | 寸志 (02.11)(07.10) |