鉄輪(かんなわ)温泉
(かまど地獄の湯)
地獄の3丁目の湯
鉄輪温泉にはいくつもの「地獄」があり、地獄めぐりの観光客がたくさん訪れています。「地獄」とはご存じのように100度前後の噴気、熱湯、熱泥がすさまじい勢いで噴出するところです。昔の人は熱湯などが噴出する様から、まだ見ぬ地獄の恐ろしさを想像していたのかも知れません。 「かまど地獄」は竈門八幡宮の大祭の際、この地獄の噴気で御供物を炊いてお供えする習わしがあり、この名が付いたそうです。この「かまど地獄」の中に、地獄の湯に浸かることができる湯小屋があります。 |
目立たないところにある「地獄の湯」。浴室は1つしかないので、この湯に浸かりたい人がたくさんいる時は、順番待ちとなります。 湯船は4人ほどが浸かれるほどのもの。青みがかった白い湯はとても美しいものでした。さっそく湯に浸かると、入り頃の湯温。湯を口に含むと、ちょっと酸味を感じます。肌触りももやわらかく、いつまでも浸かっていたいと思わせます。まさに地獄の中の天国といったところでした。 |
こちらが湯小屋に引かれている湯の源泉、「地獄の3丁目」です。直接ここで浸かりたいといっても、90度以上の熱湯。間違っても入ったりしないでね! |
こちらは「地獄の1丁目」。鮮やかなピンク色の泥湯でした。 | ここは「地獄の4丁目」。ちょっと茶色っぽい湯です。 |
かまど地獄の中でも一番の大きな「地獄の5丁目」。青みがかった湯で、この湯にも浸かりたーいと思ったのです。 | 一番奥にある「6丁目の湯」。ここは泥湯です。ときおり、ボコボコッと、熱湯と共に泥が吹き出してきます。 |
泉 質 | ? |
泉 温 | ? |
風呂の種類 | 男女別内湯 男女別露天風呂 混浴砂湯 混浴箱湯 家族湯 |
設備等 | 駐車場 |
所在地 | 大分県別府市鉄輪621 |
電 話 | 0977−67−3171 |
交 通 | 日豊本線 別府駅から6km、車20分 |
営業時間 | 8時〜17時 |
休業日 | 休みなし |
料 金 | 入場料¥400 (02.5) |