玉川温泉
露天風呂

荒涼とした風景の玉川温泉。ちょっと不気味なところではあります。昔から湯治場として有名でしたが、岩盤浴でも有名なところ。しかし、「ガンに効く」という話が広がるにつれさらに訪れる人が増えたようです。宿の予約はかなり以前からでないと取れないとのことで、無料駐車場にキャンプする人もいました。しかし、今年から無料駐車場は夜間使用禁止となり、利用時間は８時４５分〜１８時となりました。去年より人は少なくなったかな？

今回は宿の湯ではなく、地獄にある無料の露天風呂に浸かりました。駐車場から地獄へは自然研究路があり、源泉などを見ることができます。右の写真は玉川温泉の源泉の１つ、「大噴」です。９８度の湯が毎分９０００Ｌも湧き出ているそうです。しかも、ｐＨ1.2という強烈な酸性だそうです。口に含むだけで歯が溶けてしまいそうです。

「大噴」の少し先に無料の露天風呂があります。本当の露天風呂で、周りには全く隠すものがありません。わずかに脱衣所として石が積んであるだけです。この湯に浸かるには、かなり勇気がいるかも。 　湯は乳白色で、入りやすい湯温でした。肌にきつい湯かと思っていたのですが、そんなにはきつく感じませんでした。でも、口に含むと、かなりの酸っぱさ。飲まない方がよさそうです。 　奥に見える屋根は、岩盤浴をする人たちの小屋？です。熱気の出ている岩盤にムシロを敷き、そのまま静かに横になっています。ｈｉｒｏは岩盤浴を体験しませんでしたが、歩いているだけでもかなりの熱を感じるところですから、ここで横になっているとかなり熱いのではないかと思いました。

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