松原温泉
松原温泉旅館

国道３３７号線から少し入ったところにある一軒宿です。本来は旅館ですが、現在は日帰りが中心で、宿泊は素泊まりのみとなっています。 　あまり目立たないところにあるためか、訪れるのは常連さんばかりのようです。

浴室はたて長。元々混浴だったものを仕切りを作って男女別浴にしたようです。（北海道にはよくあるタイプです） 　２つの湯船があり、それぞれ泉質が違います。奥にあるのは重曹泉。かなり濃い湯で、透明度７〜８ｃｍほど。湯はすべすべ感があり、東京の黒湯に似ています。

脱衣所のすぐそばにあるのが食塩泉。こちらも黒湯です。黒い食塩泉というのは、初めて見ました。こちらは透明度４０ｃｍほど。ちょっと熱めの湯でした。 　うれしいのは、重曹泉、食塩泉ともに源泉の蛇口があり、飲泉できることです。重曹泉は東京の黒湯と違って甘みは感じませんでした。食塩泉は名前の通り、かなりしょっぱかったです。

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