新穂高温泉
水明館佳留萱山荘

以前から訪れてみたかった宿です。電話で予約したときも対応がよく、期待して行きました。宿の雰囲気も名前の通り、山荘といった雰囲気。静かで落ち着ける宿でした。

佳留萱山荘は大きな露天風呂が売り。混浴の露天風呂は、実際１００人以上は入れるだろうという大きさです（もちろん、覗いたわけじゃあありませんが、女性用は小さめらしいです。）。子どもなら泳いでしまいそうです。湯船は２つに分かれ、上部にあるものはぬるめ、下部にあるものはそれよりもちょっと熱めになっています。湯は緑色っぽい透明でした。もちろん湯はかけ流しで、もったいないくらいに湯があふれていました。 　佳留萱山荘の源泉はいくつかあるようで、露天風呂、内湯とも違うものが使われています。 泉質　　単純温泉 泉温　　５７．３度

混浴露天風呂の隣には貸切の露天風呂があります。フロントで「入浴中」の札を借りて利用します。 　この露天風呂はちょっと変わっていて、ＴＶチャンピオンという番組で、大工チャンピオンになった大工さんが設計し、造ったものだそうです。形は木造の八角形。湯船の中に腰掛けがあるのですが、これが回転します。好きな方向を眺めながら湯に浸かれるという趣向です。また、日よけも角度が変わって、暑い日差しを避けることができるとか… 　湯はちょっと白っぽく濁ったも透明なものでした。 泉質　　炭酸水素塩泉 泉温　　８０．３度

宿の地下？には男女別の内湯があります。壁に岩が配置され、落ち着いた雰囲気。露天風呂で有名な宿だからか、内湯に浸かる人はあまり多くはないようです。湯は無色透明で、すべすべ感のあるものでした。口に含むとわずかに金気味がします。 　露天風呂で自然を感じながら湯に浸かるのもいいですが、ｈｉｒｏはこの内湯の湯が一番気に入りました。 泉質　　炭酸水素塩泉 泉温　　８７．４度

食事は広間でいただきます。山菜の天ぷら、鮎の塩焼き、飛騨牛の朴葉みそ焼きなど、たくさんの料理が出され、とてもおいしくいただくことができました。 　朝食には飛騨では定番の朴葉みそが並び、ご飯がすすんだのはもちろんのことです。

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