阪東橋温泉
鎌倉館

 

最終日の鎌倉館  昔ながらの風情を残す、クラシカルな温泉銭湯です。外観同様入口は番台。天井が高く、広々とした脱衣所と浴室は昭和30年代にタイムスリップしたような気にさせます。
 浴室には富士山のペンキ絵。その下にはタイル絵も描かれています。湯船は温泉と白湯の2つ。温泉の湯船には真っ黒な湯があふれており、床にあふれる湯もかなりの濃さ。湯に浸かってみると、けっこう熱めで、透明度3cmほどの濃さ。hiroが浸かった黒湯の中でも、ベスト3に入るほどの濃さでした。
 脱衣所の外には、以前は庭だった所を改装したのか、石造りの露天風呂とログハウス調のサウナもありました。露天風呂は残念ながら白湯ですが、いい気分で湯に浸かることができました。 露天風呂
廃業お知らせ  2002年9月16日をもって廃業するとのお知らせが出てしまいました。味のある建物と濃い黒湯が無くなってしまうのは、とても残念なことです。
 最終日に名残を惜しんで最後の湯を楽しんできました。開店直後の15時に訪れたのですが、すでに最後の湯を楽しむ人で大賑わい。番台で入浴料を払うと、閉店記念のタオルをいただいてしまいました。
 浴室に入ると、カランはすべて使われ、湯船にもたくさんの人が浸かっていました。どうにか湯船に入ることができ、じっくりと湯に浸かりました。これが最後の湯かと思うと、ちょっと複雑な気持ちになってしまいました。
閉店記念タオル

              

お風呂の種類 温泉浴槽 白湯 露天風呂 サウナ
設備等 番台 駐車場(2台)
所在地 神奈川県横浜市南区高根町4−25
電  話 045−251−0211
交  通 横浜市営地下鉄 阪東橋駅から徒歩3分
営業時間 15時30分〜23時30分 (土・日は朝風呂あり)
休業日 月曜日
料  金 入浴¥390 
(02.7)(02.9)

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