第一 七福湯

 

第一 七福湯  蒔田駅からほど近い住宅地の中にある温泉銭湯です。昔ながらの銭湯の造りで、脱衣所も張り天井の高いもの。浴室に入ると、まず目に入るのが河口湖から見た富士山のペンキ絵。そして、その下にはオランダ?の風車のタイルモザイク絵。さらに男女の仕切りの壁には広重の東海道五十三次風のタイル絵まであります。さらに驚くのは、黒湯の湯船の壁二面に岩や溶岩が積み上げられ、岩風呂のようになっています。今は無き、砧温泉(温泉ではありませんでしたが、男女の境に天井まで届かんばかりに岩や溶岩が積み上げられた銭湯でした。)を思い出してしまいました。
 湯船は12〜3人が浸かることのできる白湯と4〜5人が浸かることのできる黒湯の2つ。湯は透明度3cmほどのとても濃い湯で、蛇口から出る源泉を飲んでみると、わずかに甘みを感じました。
 富士山のペンキ絵を眺めながら岩風呂に浸かっていると、なんだか銭湯ではないようにも思えてきました。また訪れたい銭湯の1つになりました。

※2009.8に廃業のようです。
(10.6)

              

お風呂の種類 温泉浴槽 白湯
設備等 番台 ペンキ絵
所在地 神奈川県横浜市南区東蒔田町9−12
電  話 045−731−2681
交  通 横浜市営地下鉄 蒔田駅から徒歩10分
営業時間 15時30分〜23時
休業日 月曜日
料  金 入浴¥400
(02.11)

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