中野温泉
鶴の湯

 

鶴の湯  高円寺駅から賑やかな高円寺純情商店街を抜けて15分。早稲田通りから少し入った路地の奥にある温泉銭湯です(それにしても銭湯って、どうして路地の奥にあるところが多いのかな?)。宮造りの立派な建物です。入口の横には、天然温泉であることを示すかのように「東京都天然温泉協会員之証」の看板が表示されています。

☆久しぶりに訪れたのですが、2000年2月25日から休業しているとの張り紙が出ていました。東京では珍しい鉄泉だっただけに残念です。 (00.7)

☆久しぶりに様子を見に行ったら、建物は壊され、新しい建物を建築中でした。これで完全に廃業です。(01.12)
 入浴料は外観同様、番台に払う昔ながらの形です。脱衣所に入ると、昭和30年の温泉分析書(写)が掲げてあります。
 浴室に入ると、正面には鳥海山のペンキ絵。女湯は富士山です。湯船は同じ大きさのものが3つ並んでいます。超音波風呂と気泡風呂の白湯と温泉です。
 温泉は黒湯が多い東京では珍しい単純炭酸鉄泉の赤さび色の湯です。蛇口から出る源泉を口に含むと、鉄の味がしました。そんなに熱くなく、入りやすい湯でした。
分析書

 

お風呂の種類 温泉浴槽 白湯(2)
設備等 番台 ペンキ絵
所在地 東京都中野区大和町3−44−3
電  話 03−3339−9224
交  通 中央線 高円寺駅から徒歩15分
営業時間 16時〜24時
休業日 木曜日
料  金 入浴¥385
(99.11)

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