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砂町銀座は下町らしく活気にあふれ、毎日の生活に必要なものが様々並び、しかも値段がとても安い。こんなところに住んでしまいたくなりました。 銀座湯はこんな下町を感じさせる商店街の入口にあります。入口は宮造り。中も手をほとんど加えていない昔ながらのものでした。脱衣所には昭和２７年の入浴心得なんかが未だに貼ってあったりします。浴室には以前ペンキ絵が描いてあったようですが、今は塗りつぶされています。湯船は２つ。どちらも黒湯の温泉です。透明度は３０〜４０ｃｍくらい。けっこう濃く感じました。さらに、湧出量が豊富なのでしょうか、カランの湯も温泉でした。ちょっと手入れ不足のところもありますが、けっこううれしくなってしまう銭湯でした。ただ残念なのは、脱衣所で飲み物を売っていないところかな。入浴後に牛乳を飲めないのはつらかった！ ※残念ながら２００２年秋に廃業してしまいました。 |