甲斐駒ヶ岳温泉
尾白(おじら)の湯

２００６年４月にオープンした新しい日帰り温泉です。道の駅 白州から２kmほど山に入った名水公園 べるがの中にあります。名水公園は名水百選に選ばれた白州の水や森をテーマにした公園で、散策路や親水池、イベント広場、レストランなどが以前からあり、その中に温泉施設ができたわけです。この公園には入園料￥２００が必要で、入口のゲートで支払います。車で公園の最奥にある温泉まで行き、そこで入浴料￥５００を支払います。２度払いはちょっと手間がかかるので、ゲートですべて支払えるようになった方がいいとは思うんですが…（２回も財布を開けるとちょっと割高？なんて思ってしまうんで） 　できたばかりの施設はとてもきれいで、訪れる人も多く、賑わっていました。

浴室は「八ヶ岳湯殿」と「甲斐駒ヶ岳湯殿」の２つがあり、男女が交替で利用するようです。 　内湯には３０人ほどが浸かれる湯船の他に寝湯やうたせ、水風呂、サウナなどがあります。内湯の湯は無色透明で、循環消毒しているようで、ちょっと塩素臭がきつく感じました。 　露天風呂は２つあり、どちらも岩風呂の造り。目の前には八ヶ岳がそびえています。２０人ほどが浸かれる湯船は内湯と同様の無色透明の湯。１０人ほどが浸かれる湯船は茶色っぽい湯が満たされた源泉風呂となっています。やはり源泉風呂の人気が高く、ずっと人でいっぱいでした。 　源泉風呂はぬるめでいつまでも浸かっていたいくらい。湯は加水しているようですが、それでも舐めてみると、かなりのしょっぱさで、とても濃いもの。浸かっているとちょっと疲れてしまうくらいでした。

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