三条の湯

国道４１４号線からダートの林道を９kmほど走り、林道の終点へ。普通乗用車もけっこう入っていきますが、道幅も狭く、片側が崖のところが多いので、注意が必要です。 　林道の終点からは、片側が急な崖になっている狭い山道を３０分ほど歩くと目的の”三条の湯”に到着です。狭くて小さな山小屋を想像していたのですが、予想に反して大きな山小屋にびっくりしました。

浴室は１つで、時間交代制で男女が利用していると聞いていたのですが、女性専用の浴室ができていました。これで、いつ行っても待つことなく、湯に浸かることができます。 （左が男湯、右が女湯です。）

浴室は山小屋とは思えないほどきれいで清潔感あふれるものでした。湯船も５人ほどがゆったりと浸かれる大きさです。湯は無色透明で、けっこう熱め。硫黄泉と表示がありましたが、特に硫黄泉らしさは感じませんでした。でも、湯に浸かるとぬるぬる感があり、窓からの素晴らしい景色を眺めながら湯を楽しみました。 　午後になると、雲取山等からの下山者がたくさん湯に浸かりに来るようです。鉱泉の沸かし湯なので、湯を楽しむことが目的なら、早めに行かれた方がいいかも知れません。 （湯に浸かれる時間は日によって違うようです。行かれる前に確かめた方がいいかと思います。）

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