石和温泉
旅館 深雪温泉
歓楽的な印象の強い石和温泉。そんなわけでちょっとパスしていたのですが、独自源泉を持つ宿があると聞き、訪れたのが旅館 深雪温泉です。宿は中規模のどこにでもあるような感じのものですが、宿の前には源泉がかけ流しになっており、豊富な湯量を物語っています。ただ、入浴料が¥1000と、ちと高めなのが痛いかな。 |
館内には男性用の「柿の湯」と女性用の「ももの湯」。そして貸切の「ぶどうの湯」(宿泊者専用)の3つがあります。 「柿の湯」の浴室に入ると、20人ほどが浸かることのできるタイル張りの湯船にはものすごい量の湯がかけ流しになっており、もったいないくらいに溢れています。説明書きによると、完の湯(源泉50.8度)と熟の湯(源泉36度)の2本の源泉で毎分1400Lもの湯量があるのだとか。ちょっと熱めの調整されていました。 湯は無色透明で癖のないもの。2本の源泉はどちらも飲泉することができます。どちらも同じアルカリ性単純温泉ながらも少し成分が異なるようで、「完の湯」はわずかに塩分を感じる湯であったの対して、「孰の湯」は玉子臭を感じるものでした。 |
内湯の奥には石造りの露天風呂があります。もちろんかけ流しになっており、溢れる湯は川のようになって流れていました。 内湯と違って2つの源泉の湯口が離れているので、場所によって湯温がかなり違っています。熱めの湯が好みの人は「完の湯」の湯口の近くで、ぬるめの湯が好みの人は「孰の湯」の湯口の近くで浸かればいいわけです。hiroも好みのぬるめの所を見つけいい気持ちで浸かっていたら、いつの間にかウトウトとしてしまいました。 |
泉 質 | アルカリ性単純温泉 |
泉 温 | 36.0度、50.8度 |
風呂の種類 | 内湯 露天風呂 貸切風呂(宿泊者専用) |
設備等 | ロビー 駐車場 |
所在地 | 山梨県東八代郡石和町市部822 |
電 話 | 055−262−4126 |
交 通 | 中央本線 石和温泉駅から1km、徒歩10分 |
営業時間 (日帰り入浴) |
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料 金 | 入浴¥1000 (03.3) |