鶴の湯温泉
丹下堂
小河内ダムから車で数分。奥多摩湖畔に湧く温泉です。鶴の湯温泉は奥多摩湖ができるまではけっこう賑わった温泉だったそうですが、奥多摩湖の完成に伴って湖底に沈んでしまったそうです。しかし、10年ほど前に源泉を復活させて民宿などで湯に浸かることができるようになりました。 今まで奥多摩湖畔は何度も通っていたのですが、源泉からタンクローリーで運ぶ温泉なので、ちょっと二の足を踏んでいました。でも、奥多摩で浸かったことのない湯も少なくなったので、ちょっと寄ってみました。奥多摩湖周辺には何軒かの民宿などがあるのですが、hiroが浸かったのは日帰り温泉と書かれた食堂が本業?の丹下堂です。湖畔に面しているので、湖を望みながら湯に浸かれるのかな?と期待したのですが… |
食堂の奥に浴室があります。1階が男性用、2階が女性用です。残念ながら浴室は湖に面してはおらず、そんなに大きくない湯船が1つ。誰もいない湯船を独り占めすることができました。湯は無色透明。臭いはほとんど感じないものでしたが、けっこうつるつる感のある湯で、けっこういい湯だったんだと認識を改めました。そんなに熱くはない湯にしばらくのんびりしていました。 |
丹下堂から少し山梨寄りに行った「女の湯」バス停の前に鶴の湯温線の源泉があります。ここから民宿などに温泉が配湯されています。ここでは飲泉することもできます。湯口に口を近づけるとわずかに玉子臭がしました。タンクリーリーで運ぶ温泉なのでしかたありませんが、この臭いを感じながら湯に浸かることができればさらにいいのに…と、思いました。 |
泉 質 | 単純硫黄泉 |
泉 温 | 30.2度 |
風呂の種類 | 内湯 |
設備等 | 休憩室 食堂 駐車場 |
所在地 | 東京都西多摩郡奥多摩町 |
電 話 | 0428−86−2235 |
交 通 | 青梅線 奥多摩駅から車20分 |
営業時間 | 10時〜19時 |
休業日 | 木曜日 |
料 金 | 入浴¥700(2時間) (00.11) |