大江戸東山温泉

 

大江戸東山温泉  池尻大橋駅から徒歩3分。商店街の真ん中にある日帰り温泉です。
 大江戸東山温泉には、露天風呂、サウナ、寝湯、うたせなどの施設がある「お楽しみの湯」と大浴場だけの手軽に入浴できる「長生きの湯」の2つの施設があります。入口は別々になっており、どちらにも食事処があります。また、マッサージや針治療も受けられます。
 湯は茶褐色の湯で、東京の温泉では珍しくとても塩辛い湯です。

 「お楽しみの湯」は結構料金が高いのであまり行くことはありませんが、手軽に温泉でのんびりするのにはよいところだと思います。
 久しぶりに大江戸東山温泉を訪れました。今回は「長生きの湯」の湯に浸かりました。湯を楽しむだけなら銭湯と変わらない料金の「長生きの湯」の方でも十分かもしれません。浴室には歩行浴と10人くらいが浸かることのできる湯船があります。夜訪れたためか人も少なく、のんびりと湯に浸かることができました。
(03.5)
内湯 内湯
 大江戸東山温泉の湯が変わったと聞き再訪してみました。今回は「お楽しみの湯」に浸かりました。「お楽しみの湯」は3階と4階にあり男女が10日ごとに変わるようになっています。hiroが訪れた日は4階が男性用となっていました。
 浴室に入ってみると、以前の茶褐色の湯が真っ黒な黒湯に変わっているではありませんか!その変わりように驚いてしまいました。浴室には普通の湯船の他に寝湯やうたせ湯、歩行浴、サウナ、スチームサウナと様々な湯がありゆったりと湯を楽しむことができます。
 屋上に出ると都会の温泉にもかかわらずけっこう広めの露天風呂があります。15〜6人が浸かれる湯船には真っ黒な湯が溢れています。かけ流しのように見えますが、循環しているようです。
 湯は透明度2〜3cmのとても濃いもの。ここまで濃い湯はそうあるものではありません。ぬるめの湯はいつまでも浸かっていられそうで、hiroも1時間ほど浸かってしまいました。湯を舐めてみると、以前のようなしょっぱさはありませんが、それでもしっかりと塩分を感じるもの。そして、独特の臭素臭が漂っています。まあ、ここら辺は好き嫌いの別れるところではありますが、印象的な湯であることにかわりはありません。
露天風呂
露天風呂  こちらは3階の露天風呂。15〜6人が浸かれる大きさで、4階のものと同じくらいの大きさです。この湯も真っ黒で、臭素臭が漂います。

 内湯は4階と同様の造りですが、壁の絵が西伊豆から見た富士山になっていました(4階は河口湖から見た富士山の絵です。)。
 以前の湯もいい湯でしたが、泉質が変わった新しい大江戸東山温泉の湯も素晴らしいものでした。でも、残念ながら諸般の事情で2006年12月で休業とのことです。この湯に浸かることができなくなる前に是非一度浸かることをお勧めします。
(06.12)
案内

 

泉  質 ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉
泉  温 31.2度
風呂の種類 露天風呂 内湯 寝湯 うたせ 渦巻湯 サウナ ミストサウナ
設備等 食事処 マッサージ 休憩所
所在地 東京都目黒区東山3−1−6
電  話 03−3712−0356
交  通 東京急行電鉄田園都市線 池尻大橋駅から徒歩3分
営業時間 お楽しみの湯 … 10時〜23時
長生きの湯  …   9時〜22時
休業日 第1・3火曜日
料  金 お楽しみの湯 
平日 … ¥1260、¥980(10時〜12時、20時〜)
土曜、日曜日・休日  … ¥1500、¥1000(10時〜12時、20時〜)
長生きの湯
¥630、¥420(20時〜)
(99.8)(03.5)(06.12)

hiroの湯めぐり日記 ホーム  温泉銭湯  日帰り温泉  湯めぐり旅