みたか温泉
鷹場の湯

２００７年１月にオープンしながらも、オープン当日に施設の不具合から急遽早仕舞いしてしまったという前代未聞の逸話を残した鷹場の湯。しばらくしてから再オープンしたのですが、いかんせん料金が高くてなかなか訪れる機会がありませんでした。

料金の高さからか訪れる人も少なかったようで料金の引き下げも行われたのですが、突然閉店するとの情報を得て訪れてみました。閉店と言っても完全にこの湯に浸かれなくなるということではなく、経営が変わってリニューアル後の７月に再オープンするとのことです。 　初めて訪れた鷹場の湯。甲州街道のバイパスである東八道路に面した場所に建ち、周囲には日曜大工センターなどの郊外型の大型店舗が建ち並ぶ賑やかな場所。買い物帰りのお客さんをねらっていたんでしょうか？でも、値下げしたといっても高いかな〜というのが第一印象。でも、１日いるなら館内着も付いているから遠くの日帰り温泉に行くよりも安いんですが…

１階に浴室、２階に食堂と休憩室があります。 　浴室はそんなに広くはなく、２０人ほどが浸かれる内湯と寝湯と水風呂。そしてミストサウナがあります。大きめの湯船でゆったりと浸かることができます。でも、様々な湯船が用意された最近のスーパー銭湯を知っている人からすると物足りなさを感じてしまうかもしれません。

外に出ると１２〜３人が浸かれる岩造りの露天風呂があります。湯船には透明感のある、紅茶のような茶褐色の湯が溢れています。循環されている湯を舐めてみると、しょっぱく、ちょっと臭素臭がするものでした。ちょっとぬるめに調整された湯はなかなかいい感じ。湯上がりは食塩泉らしく、いつまでもポカポカとしていました。 　２階の休憩室にはテレビ付のリラックスチェアがたくさん並び、ゆったりと身体を休めることができました。たまにはこんな施設でゆったりとするのもいいかなと思いました。

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