麻布十番温泉

地下鉄南北線が開通し、便利になった麻布十番。高級住宅地のようでありながら下町の雰囲気の残るこの町も訪れる人が多くなったようです。 　駅から賑やかな商店街を５分ほど歩くと麻布十番温泉です。１階が温泉銭湯の越の湯。３階が日帰り温泉の麻布十番温泉になっています。どちらも同じ温泉なので、安く湯に浸かりたいのなら越の湯の方がお勧めかな？

浴室には６〜７人も入ればいっぱいになってしまう小さな湯船とスチームサウナがあるのみ。湯はもちろん黒湯で透明度１５ｃｍほど。湯口の湯を口に含むとちょっと甘みのある湯でした。でも、ちょっと熱めの湯に閉口してしまいました。 　湯に浸かったあとは休憩室でくつろぐことができるのですが、hiroが行った日は宴会のため貸し切りになっていて、休むことができず残念でした。土・日は貸し切りになっていることが多いようなので、行かれる前に電話で確認した方がいいかも知れません。

突然廃業の情報が舞い込んだ麻布十番温泉。ある意味都会の秘湯だっただけに、とても残念な想いでいっぱいです。今回は銭湯の越の湯に浸かっただけで日帰り温泉の麻布十番温泉には浸かりませんでしたが、歴史ある温泉がなくなってしまうのは本当に残念です。 （０８．３）

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