浅草観音温泉
地下鉄の浅草駅から雷門へ。下町気分を味わいながら仲見世をしばらく歩くと観音様です。観音様の前まで来ると左手に浅草観音温泉が見えます。昭和32年に建てられたという蔦が絡まったちょっとレトロな建物。入口には地下3000尺からの天然温泉、湧出量1日8000石とあり、さらに雰囲気をそそります。 hiroが行ったのは日曜日の昼下がり。浅草見物の帰りに来たという感じの人がけっこういました。朝は地元の常連さんで賑わうようで、回数券だけでなく、月極の定期券まで用意されているのには驚きました。 |
磨き込まれ、ニスの厚く塗られた床の脱衣所から浴室に入ると天井が高く、かなりの広さ。半円形の湯船が待っていました。男女に仕切は人魚のタイル絵。湯船は熱めと普通の2つに仕切られています。 湯は無色透明。黒湯の温泉と聞いていたので、ちょっとがっかり。さらに湯船の底には塩素剤が…。壁には保健所の指導でと書かれています。帰り際に聞いたところでは、タオルなどが染まってしまうので濾過しているとのこと。源泉はどのようなものか、知りたいと思いながら浅草観音温泉をあとにしました。 ※2016.6に廃業してしまいました。 (18.4) |
泉 質 | 重曹泉 |
泉 温 | 28度 |
風呂の種類 | 内湯 |
設備等 | ロビー |
所在地 | 東京都台東区浅草2−7−26 |
電 話 | 03−3844−4141 |
交 通 | 地下鉄銀座線 浅草駅から徒歩10分 |
営業時間 | 6時30分〜18時 |
休業日 | 木曜日 |
料 金 | 入浴¥700、回数券¥6000(10回)、月極定期券¥11000 タオル¥150 (00.11) |