那須湯本温泉
老松温泉 喜楽旅館
以前から訪れたいと思っていた老松温泉。そろそろ廃業かと言う噂を聞いたので訪れてみました。実を言うと以前にも近くまで訪れていたのですが、こんな細い道行くの?と思って断念したことがあるんですが、引き返したところから目の前にあったんですね。 |
宿の手前に開けた駐車場を歩いて行くと朽ち果てたジムニーが放置されています。そしてさらに進むと今は閉ざされた老松温泉の玄関が… すでにこちらは使われていないようです。 |
さらに歩いて行った先に木造のボロボロの建物が… |
入浴料は右手の母屋で支払います。 |
先に行くと完全に朽ち果てた建物が… こちらの半分が今でも浴室として使われているのですが、確かに大雪が降ったら完全につぶれてしまいそうな、今でも廃墟して通用しそうな建物です。これで今も使われているだなんて、信じられません。 |
宿の反対側から見るとこんな感じ… 知らなければ廃墟です(*^▽^*) |
浴室のある建物に入り、階段を下ます。 |
階段を降りると、そちらも底が抜けそうな廊下が続いています。その先に浴室があります。 |
階段の下には迷宮行きの洞窟が… ではありません。母屋と宿を結ぶ地下通路だったんですね。 |
薄暗い廊下を進んだ先に男女別の浴室があります。 浴室はあまり広くはなく、3〜4人が浸かれる湯船が2つありますが手前の湯船だけに湯が張られています。湯は当然のことながら掛け流し。那須湯本らしく乳白色の湯です。浸かると鹿の湯とは違ってぬるめです。そして意外なことに酸っぱくないんですね。後で調べてみたら、独自源泉でアルカリ性の湯のようです。ぬるめでいつまでも浸かっていたくなる湯だったので、気が付いたら1時間も浸かっていました。 全天球写真はこちら。 |
久しぶりに訪れたら、廃墟化がさらに進んでいます。宿泊もやめたそうなので、この湯に浸かれなくなるのも近いのかもしれません。 |
今回は男湯が混んでいるので、女湯に浸かって欲しいと言われ、禁断?の女湯に浸かりました。男湯とは左右対称の造りですね。 全天球写真はこちら。 |
初めて気がついたんですが、休憩室があったんですね。ただ、あまり使われていないのか、かび臭かったです。 (18.3) ※残念ながら19.12をもって廃業されました。 (20.11) |
泉 質 | ? |
泉 温 | ? |
風呂の種類 | 内湯 |
設備等 | 駐車場 |
所在地 | 栃木県那須郡那須町湯本181 |
電 話 | 0287−76−2235 |
交 通 | 東北自動車道 那須I.C.から11km、車20分 |
営業時間 | 8時〜20時 |
料 金 | 入浴¥500 (15.11)(15.12)(18.3) |