熱海温泉
日航亭・大湯

熱海駅から歩いて１０分ほどの場所に建つ日航亭・大湯。熱海では珍しい日帰り温泉ですが、朝食付きの宿泊もできるようです。観光名所ともなっている大湯間欠泉の目の前にあります。以前は宿だったらしい施設はちょっと古ぼけた感じですが、きれいに手入れされています。そんなに高くない入浴料で１日過ごすことができるので、熱海でまったりと１日過ごしたい時にいいかもしれません。

男女別の浴室は日替わりで交代するようになっています。hiroが訪れた日は手前にある浴室が男性用になっていました。 　浴室は２つに分かれており、１５〜６人が浸かれる湯船のある浴室と４〜５人の湯船と小さな岩風呂がある浴室があります。中はつながっていて自由に行き来できるようになっています。 　湯は無色透明。源泉がとても熱いのでかなり絞ってかけ流しにされています。適温の湯はちょっとしょっぱく、熱海らしさを感じさせる湯でした。

家族風呂もあり、空いていれば自由に使うことができます。昔の小浴場を利用したような感じで、家族風呂と言うには大きなもの。７〜８人が浸かることができます。

日航亭・大湯の目の前に大湯間欠泉があります。以前は定期的に吹き上がる間欠泉だったそうですが、昭和初期に枯渇してしまったそうです。それを戦後、人工的な間欠泉として復活させたのだそうです。隣には日本初の電話ボックスの碑と明治時代の電話ボックスを再現した公衆電話が置かれています。

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