清河寺(せいがんじ)温泉
さいたま清河寺温泉
仮設時代に体験入浴で浸かった清河寺温泉。本施設ができたと聞いたのですが、温泉仲間の話ではかなりの人気だということで、休みの取れた平日に訪れてみました。 施設は和風の造りで、何となく心が落ち着きます。施設内には定番の?マッサージだけでなく理髪店もあります。食堂もあり湯上がりに食事を楽しむこともできますが、休憩室はなく畳敷きの小さな湯休み処があるだけなので、休日にはちょっと混雑するかもしれません。 |
浴室は受付から、廊下を何回か曲がった先にあります。内湯には白湯の湯船と変わり風呂。そして温泉の檜風呂。さらにサウナと水風呂があります。 檜風呂は12〜3人が浸かることのできる大きさです。湯は残念ながら加熱循環しているそうですが、木の香りを楽しみながらの湯は気持ちいいものでした。 |
外に出るとたくさんの露天風呂があります。竹林を借景としており、なかなかいい雰囲気です。 内湯を出て目の前にあるのが「生源泉湯」(左上)。円形の湯船に加熱も循環もしていない、黄褐色の透明な湯がかけ流しになっています。湯はかなりぬるめで、暑い夏にはいつまでも浸かっていられそうな感じですが、寒い冬場にはちょっと辛いかもしれません。湯に浸かっていると、少し泡が付いてきますが、仮設時代のような強烈な泡つきがないのはちょっと残念なところではあります。 「生源泉湯」(右上)の隣には「源泉岩風呂」があります。こちらは少し加熱した湯がかけ流しになっています。加熱しているからか、ちょっと濁り気がある湯になっています。 さらに奥には小判型の「源泉あつ湯」(左下)があります。こちらも源泉を加熱した湯ですが、かけ流しになっています。こちらの湯は文字通り、ちょっと熱め。「生源泉湯」で冷えた身体を温めるのにいいかもしれません。 そして「つぼ湯」(右下)も2つあります。こちらはちょっとぬるめで、一人で存分に湯を楽しむことができました。 写真には写っていませんが、「源泉岩風呂」の裏には「寝湯」と「寝ころび湯」もあり、様々な湯を楽しむことができます。 大宮からほど近い場所になかなか素晴らしい湯が湧いているのは驚きです。お近くの方はこの湯に浸かりに訪れることをお勧めします。 |
泉 質 | ナトリウム−塩化物泉 |
泉 温 | 38.8度 |
風呂の種類 | 内湯 露天風呂 水風呂 サウナ |
設備等 | 休憩所 食堂 アカスリ マッサージ 理髪店 駐車場 |
所在地 | 埼玉県さいたま市西区大字清河寺683−4 |
電 話 | 048−625−7373 |
交 通 | 東北本線 大宮駅から6km、車15分 |
営業時間 | 10時〜24時30分 |
休業日 | 不定休 |
料 金 | 平日 … 入浴休憩¥700 土曜・日曜日、休日 … 入浴休憩¥800 (06.6) |