横谷温泉
横谷温泉旅館

  

横谷温泉旅館  奥蓼科の横谷峡に建つ横谷温泉旅館。訪れてみると、とても大きな宿なのでびっくりしました。1階が入口で、フロントは2階になっています。フロントで入浴料を支払い、スリッパに履き替えて奥にある男女別の浴室に向かいます。
 内湯は石張りで20人ほどが浸かることのできる大きさ。湯船には透明感のあるオレンジ色の湯が溢れています。湯に浸かると小さな赤い湯の花が舞い上がり、金気臭が漂ってきます。適温の湯は気持ちいいのですが、循環しているようです。 内湯
露天風呂  外に出ると10人ほどが浸かれる岩風呂があります。こちらも透明感のあるオレンジ色の湯で適温でした。
 さらに奥に進むと30人は浸かれる大きな岩露天風呂があります。目の前には渋川が流れ、気持ちよい風が流れてきます。川の対岸は遊歩道になっており、トレッキングの人がときおり通ります。
 こちらの湯は透明感のない赤さび色。湯が酸化して赤みが強くなっているようです。こちらの湯もちょっとぬるめで、長湯できそうです。湯口の湯は透明で、湯を口に含んでみるとしっかりと炭酸を感じました。
露天風呂
内湯  今回は湯仲間とのお泊まりで訪れました。男性用の浴室は以前日帰りで訪れた左手のものではなく、右手の浴室です。日替わりで男女を替えているようです。右手の浴室は左手の浴室と比べると小さめ。内湯は20人ほどが浸かれる大きさです。でも、湯の色が違うのです。赤みを帯びているのですが、透明感が強いのです。最近は湯に色が付いていることを敬遠する人が多いと聞くので、濾過しているのかと思いました。
 内湯の奥には20人以上が浸かれる岩露天風呂があります。こちらはちょっと赤みが強めに思えました。湯を口に含むと、鉄分が多く金気味がしました。

 浴室は24時に閉鎖され、5時に浸かれるようになります。源泉温度が低く、加熱しているのでしかたないのかもしれません。この間に男女が入れ替わり、宿泊すると2つの浴室を訪れることができます。朝、左手の浴室を訪れました。すると、湯は以前訪れた時のものと変わらないもの。湯の色が右手の浴室のものと比べると格段に濃いのです。湯上がりに確認したら、源泉が2本あり、右手の浴室の湯は2本をブレンドしているのだそうですが、左手の浴室の湯は1本のみを使っているのだそうです。横谷温泉旅館の湯に浸かるなら、左手の浴室の方がお勧めなので、確認して行かれた方がいいと思います。
露天風呂
夕食  夕食は宴会料理。特別変わったものはありませんでした。
(10.4)

 

泉  質 単純炭酸鉄泉
泉  温
風呂の種類 内湯 露天風呂
設備等 ロビー 食堂 駐車場
所在地 長野県茅野市北山5513
電  話 0266−67−2080
交  通 中央自動車道 諏訪I.C.から17km、車30分
営業時間
(日帰り入浴)
12時〜15時、19時〜21時
料  金 入浴¥1500 宿泊¥11500〜
(06.9)(10.1)(10.4)

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