峠の湯
国道141号線から車を走らせること20分余り。看板なども出ていない全くの普通の民家に湧く鉱泉です。一度は通り過ぎてしまい、たどり着くのに一苦労しました。 ようやくたどり着いた「峠の湯」ですが、かなりの鄙び。なんか、田舎の家に帰ったような感じで、ホッとします。 湯の歴史は古く、武田信玄の時代から利用されてきたとのことです。 なお、日帰りで利用するには電話で確認する必要があります。 |
浴室は上の写真の左手になります。こぢんまりしていて、かなり年期が入っていますが、きれいに手入れされ、気持ちよく湯に浸かることができます。 洗い場は木張りですが、檜やヒバなどではなく廊下のような感じで杉のよう。こんなところに湯を流してしまっていいのかな?と思ってしまいます。 湯船はステンレスの1人用のものがポツンと1つあるのみ。ここだけはなぜか味気ありませんが、裏では御主人が薪で湯を湧かしてくれています。湯は無色透明で、口に含むとちょっと酸味を感じます。浸かっている時はそんなに特徴を感じませんでしたが、湯上がりは肌がすべすべしていました。 あまり時間が無く、のんびりすることができませませんでしたが、ゆっくりと泊まりで訪れたいと思わせました。 |
泉 質 | 鉄鉱泉? |
泉 温 | ? |
風呂の種類 | 内湯 |
設備等 | |
所在地 | 長野県南佐久郡佐久町余地 |
電 話 | 0267−86−5206 |
交 通 | 小海線 海瀬駅から8km、車20分 |
営業時間 (日帰り入浴) |
不定(要予約) |
休業日 | ? |
料 金 | 入浴¥500 (01.11) |