渋の湯温泉
渋御殿湯

  

渋御殿湯  奥蓼科温泉郷の中でも最奥に位置する渋の湯温泉。2軒の宿はひっそりと建つ、静かな山の宿です。湯治で訪れる人も多いようですが、八ヶ岳登山の帰りに訪れる人が多い宿です。
 渋御殿湯を訪れるのは2回目ですが、以前訪れた時はかなり鄙びた宿だったのですが、リニューアルされ、きれいな宿に変わっていました。
 渋御殿湯には「東の湯」と「西の湯」の2つの浴室がありますが、日帰りでで利用できるには新しい「西の湯」だけです(入浴休憩では両方利用できます)。「東の湯」は狭いので広い「西の湯」だけに限っているそうです。
 「西の湯」の浴室に入ると10人ほどが浸かることのできる檜風呂があります。無色透明の湯が満たされていますが、これは白湯でした。
内湯
渋御殿湯  奥に3人も浸かれば一杯になってしまう小さな湯船がありますが、これが温泉の湯船です。青白い湯がかけ流しになっていますが、これは冷たい源泉風呂です。渋御殿湯には「渋御殿湯」と「渋長寿湯」の2つの源泉がありますが、「西の湯」の湯は「渋御殿湯」だそうです。「渋長寿湯」の方は「東の湯」にしかないそうです。ちょっと残念!
 冷たさにちょっと震えながらも湯に浸かりましたが、浸かってしまえばいい気持ちになってきます。湯?の中には細かな湯の花もたくさん漂っており、湯を口に含んでみると、ちょっと酸味を感じるものでした。湯の効能は落ちてしまうかもしれませんが、加熱した湯にも浸かってみたいと思いました。

 

泉  質 単純酸性硫黄泉
泉  温 30.6度
風呂の種類 内湯
設備等 駐車場
所在地 長野県茅野市奥蓼科温泉
電  話 0266−67−2733
交  通 中央自動車道 諏訪I.C.から23km、車55分
営業時間 10時〜15時(平日は17時まで)
料  金 入浴¥800 個室休憩¥2000 宿泊¥8000〜
(03.11)

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