箱根湯本温泉
弥坂湯
東京の奥座敷と言われる箱根湯本。大きな宿、しっとりとした宿が並ぶ大きな温泉地ですが、そんな中、旧東海道沿いにあるのが唯一の共同浴場の”弥坂湯”です。昔ながらの雰囲気、地元のみなさんに愛されている湯なんだなと感じさせます。休日には地元の方ばかりでなく、観光客も多く訪れるようです。でも、ただでさえ道幅が狭い旧街道。車を停めるスペースがないので、ご注意を! 久々に訪れた”弥坂湯”ですが、この4月(2001年)から日帰り利用にも入湯税が課されることとなり、入浴料¥450+入湯税¥50の¥500は共同浴場としては、ちと高い! |
共同浴場らしく、浴室には円形の湯船1つとごくシンプルな造り。カランとシャワーも1つずつです。湯船には無色透明な湯がかけ流しになっています。湯に浸かると適温の湯。いつまでも浸かっていて、疲れたら、洗い場でごろんと寝そべりたいくらいの、のんびりとした雰囲気ですが、残念ながら壁には「浴室で寝ることを禁ず」の張り紙が…。みな、考えることは同じなのかな?もう一つ残念なのは、湯船の中に塩素剤と思わしきカプセルがあったこと。保健所の指導なのでしょうが、塩素臭でちょっと興ざめ。かけ流しなのだから新鮮な湯だと思うのですが… |
泉 質 | アルカリ性単純温泉 |
泉 温 | 51.5度 |
風呂の種類 | 男女別内湯 |
設備等 | 休憩室 |
所在地 | 神奈川県足柄下郡箱根町湯本577 |
電 話 | 0460−5−5233 |
交 通 | 箱根登山鉄道 箱根湯本駅から徒歩10分 |
営業時間 | 入浴 9時〜20時30分 入浴休憩 9時〜16時 |
休業日 | 木曜日 |
料 金 | 入浴¥500、入浴休憩¥1200 (01.6) |