箱根湯本温泉
早雲足洗の湯 和泉

国道１号線の函嶺洞門のすぐ手前に建つ日帰り温泉です。元は旅館だったようで、その雰囲気が残っています。 　日帰り温泉ですが、畳敷きの大広間のような休憩室はなく、ソファーのあるロビーのような休憩室があるだけです。湯に浸かったあと、ごろりと寝っ転がったりすることはできないので、そんな目的で訪れるとがっかりしてしまうかもしれません。ゆっくり過ごすには個室で休憩するのがいいかもしれません。

玄関を入ると、右手には岩盤が広がっています。そこにある横穴はかつての源泉の跡だそうです。以前は自然湧出していた箱根湯本温泉の湯だそうですが、次第に枯れてきたので、このような横穴を掘って湯を引いていたのだとか…　横穴の内部は見学することはできませんが、ちょっと興味深いものを見学させていただきました。 　浴室は「早雲の湯」と「権現の湯」の２つがあり、曜日によって男女を入れ替えているそうです。「早雲の湯」には内湯と露天風呂、洞窟風呂、うたせ湯があります。「早雲の湯」には檜風呂などがあるそうです。hiroが訪れた日は「早雲の湯」が男性用となっていました。浴室内の写真撮影は禁止ということで今回は写真がないのですが、あしからず… 　内湯はハート形の湯船にちょっと熱めの湯が循環はしているようですが、かけ流しになっています。露天風呂はかなり狭いもので開放感はないのが残念なところ。洞窟風呂は本物の岩盤を掘ったものでちょっと暗めの中で浸かる湯はなかなかいい感じでした。湯は無色透明。やわらかく、ちょっとつるつる感のあるなかなかいい湯でした。

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