きぬの湯

２００４年６月にオープンした新しい日帰り温泉です。「内守谷」という字ですが、隣町の「守谷市」ではなく「水海道市」にあります。ここら辺ちょっと分かりにくいな〜。 　できたばかりの施設はとてもきれいで、気持ちよく利用することができました。館内は１階に浴室と食堂などがあり、２階に小さめの休憩ルームがあります。

反対側には貸切風呂の「別荘」があります。関東では珍しく貸切風呂が16室もあります。とはいえ、１時間で￥4,000以上もしますが…

浴室はそんなに広くはないものの、たくさんの湯船があり、いろいろと楽しめます。内湯には源泉の湯船の他に寝湯、電気風呂、エステ風呂、水風呂。そしてサウナは、遠赤外線サウナ、低温サウナ、ソルトサウナと３種類もあります。外に出ると少しずつ深さの変わる岩風呂と信楽焼の壺風呂、檜の樽風呂、流水浴があります。 　「きぬの湯」は茨城県初のかけ流しの湯として売っています。温泉は内湯の源泉と岩風呂、壺風呂、樽風呂に満たされていますが、岩風呂は加熱した湯になっています。源泉はちょっと濁り気のある茶褐色。加熱した岩風呂の湯は透明感のある茶褐色の湯でした。源泉はちょっとぬるめで、舐めてみると、けっこうしょっぱい湯です。湯上がりはいつまでもポカポカとするあたたまる湯でした。

久しぶりに再訪しました。落ち着いた雰囲気の施設で、旅館のような雰囲気がします。 　内湯には温泉が注がれる木の湯舟の「美肌の湯」、白湯の「寝湯」、電気風呂の「電気の湯」、歩行浴の「健美の湯」かあります。他に3つのサウナと水風呂もね。

内湯の温泉は、こちらの「美肌の湯」のみ。源泉かけ流しは変わっておらず、ややぬるめの黄褐色。しょっぱい湯です。

こちらは白湯の「寝湯」、電気風呂の「電気の湯」、歩行浴の「健美の湯」の並び。

露天風呂は全て温泉で、岩風呂の「四季の湯」をメインに、壺湯の「茶碗の湯」、石風呂の「御影の湯」、人工炭酸泉の「炭酸きぬの湯」、桶風呂の「桶の湯」があります。以前と比べると、ずいぶんと様相が変わっていますね。

岩風呂の「四季の湯」は奥が熱めでオーバーフローした湯が他の湯舟に流れ込み、異なる湯温で楽しめるようになっています。こちらの湯は加熱していますが、他の湯は源泉かけ流しと謳っていますが、わずかに加熱しているようにも思えます。

こちらは「茶碗の湯」です。

こちらは石風呂の「御影の湯」です。

人工炭酸泉の「炭酸きぬの湯」はややぬるめ。こちらも温泉を使っています。

桶風呂の「桶の湯」は数人が浸かれる大きさです。 　日帰り温泉では珍しい、かけ流しの湯は嬉しい湯づかいです。ただ、ややお値段高めなのが玉に瑕かな？

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