檜枝岐(ひのえまた)温泉
燧(ひうち)の湯

  

燧の湯  尾瀬の入口として有名な檜枝岐村。平家の落人が流れ着いたということでも知られます。秘境のイメージが強い檜枝岐ですが、現在は国道352号線が走り、新緑を眺めながらの快適なドライブを楽しみながら簡単に訪れることができました。
 檜枝岐温泉には駒の湯と燧の湯の2つの共同浴場がありますが、今回は燧の湯を訪れました。訪れてみると、共同浴場とは名ばかりで、日帰り温泉のような立派な大きな施設。でも、館内に入ると、共同浴場の名の通り、浴室とロビーだけの簡素な施設でした。
 浴室には20人は浸かれる大きな内湯があります。大きな窓からは新緑を望みながら湯に浸かることができました。
 湯は無色透明。残念ながら循環しているそうです。湯を口に含むと、硫黄泉らしく口の中がキリッとします。
内湯
露天風呂  内湯から外に出ると伊南川を望む石造りの露天風呂があります。眺めがよく、開放的。こちらも20人ほどが浸かることができます。山の風を感じながらの湯は気持ちよかったです。
 檜枝岐は「裁ち蕎麦」でも有名。「裁ち蕎麦」とはつなぎを使わず、蕎麦粉だけで打った南会津の蕎麦です。街中の食堂などで食べることができるので、時間があったら食べてみてください。腰があっておいしかったですよ。 裁ち蕎麦

   

泉  質 単純硫黄泉
泉  温 58.5度
風呂の種類 内湯 露天風呂
設備等 ロビー 軽食 駐車場
所在地 福島県南会津郡檜枝岐村上ノ台208−1
電  話 0241−75−2290
交  通 東北自動車道 西那須野塩原I.C.から91km、車3時間10分
営業時間 6時〜21時 (11月〜4月は1時〜20時)
休業日 火曜日午前中 (12月1日〜3月31日は駒の湯と交互営業)
料  金 入浴休憩¥600
(05.5)

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