七里川温泉
七里川温泉は、上総亀山から天津小湊へ抜ける途中の静かな山里に湧く温泉です。宿のまわりにはたくさんの犬や猫がのんびりと体を横たえており、のどかな雰囲気を感じます(宿やご近所で飼われているようです。)。 宿の入口を入ってまず驚いたのは、常連さんでしょうか、ロビーでくつろいでいる方が多かったことです(隣には休憩できる大広間があるんですが…)。 |
浴室は宿の2階にあります。そんなに広くはない浴室ですが、7〜8人が浸かれる湯船が1つあります。大きな窓から日差しが注ぎ、明るい雰囲気。湯はちょっと黄みがかった透明。パンフレットなどには硫黄泉と書かれているのですが、分析表がなかったので詳しいことは分かりません。適温よりもちょっとぬるめで入りやすい湯温でした。そんなに特徴を感じる湯ではありませんでしたが、房総の山々を望みながら浸かる湯は、のんびりとさせてくれるのに十分でした。 |
久しぶりに訪れる。相変わらず玄関の囲炉裏で魚などを焼きながらアルコールを楽しんでいる人が多く、独特の雰囲気を醸し出しています。玄関だけでなく左手の休憩室にも囲炉裏などができているのには驚きました。 |
以前はなかった露天風呂ができていました。露天風呂は2つあり、手前にあるものは7〜8人が浸かれる大きさ。適温の湯が溢れています。奥にあるものは4人ほどが浸かれる大きさです。こちらはぬるめ。 湯はわずかに黄味がかった透明なもの。奥にある湯は玉子臭を感じぬるぬるした感触があります。湯を飲むとキシっとした硫黄泉らしさが感じられました。 |
久しぶりに再訪しました。相変わらず、玄関先の囲炉裏では、魚などの好きなものを焼いています。 食材の持ち込みは自由ですが、炭代として\200を支払うだけで好きなものを焼くことができます。もちろん、宿で用意している食材もあるので、手ぶらで訪れても囲炉裏焼きを楽しむことができます。 |
宿の奥にある階段を上ったところに浴室があります。日替わりで男女が入れ替わるとのことです。今回は初めて左手にある浴室を利用することができました。 内湯はけっこう広く、10人以上が浸かることができる大きさです。無色透明の湯には、ほこりのような湯の花が舞っていました。 |
こちらの露天風呂は7〜8人が浸かれる大きさのものが1つあるだけです。ややぬるめの湯が溢れています。時間が過ぎるのを忘れてしまいそうです。 全天球写真はこちら。 |
今回は友人とお泊まりで利用しました。夕食は持ち込みで魚などを持ち込んで焼いていただきました。う〜ん、好きな魚を焼きたてでいただくのは、とても美味しかったです。でも、煙がもの凄く、女性には臭いが付くと、ちょっと不評でした(>_<) 朝食は宿で用意していただきました。こちらも囲炉裏端で魚を焼いていただきます。 |
玄関の囲炉裏は予約できるようです。朝からすでに予約札が掲げられていました。 全天球写真はこちら。 |
泉 質 | 温泉法第2条の温泉(総硫黄、メタケイ酸、炭酸水素ナトリウムの項) |
泉 温 | 16.0度 |
風呂の種類 | 内湯 露天風呂 |
設備等 | 駐車場 |
所在地 | 千葉県君津市黄和田畑921−1 |
電 話 | 0439−39−3211 |
交 通 | 久留里線 上総亀山駅から7km、車15分 |
営業時間 (日帰り入浴) |
9時〜22時 |
定休日 | 第1・3水曜日 |
料 金 | 入浴¥800 宿泊¥6950〜(2食付き)、¥4950(素泊まり) (02.6)(09.2)(17.10)(18.1) |