正木温泉
看板がなければ田舎の農家そのものです。しかも、この温泉の前にしか看板がないので、探すのに苦労してしまいました。 入口の納屋の前にはこの温泉を宅配する軽トラが停まっています。宅配してもらい、自宅でこの湯を楽しむ人も多いのかもしれません。 母屋に行くと、茶の間でテレビを楽しむ御主人と奥さん。入浴料を払い、浴室まで案内していただきましたが、男湯には先客がいるとのことで、女湯を利用して欲しいとのこと。ここら辺はいかにものんびりとした、田舎の温泉だと感じました。 |
浴室は御主人の手造りのようで、至る所が増築と言った感じで継ぎ合わされています。しかも、材木やパイプなどは日曜大工センターの値札がそのまま残っていたりして、ちょっとほほえましく思ってしまいます。 女性用の浴室も手造りの雰囲気が濃く、タイルも隙間がまばらだったりします。3人ほどが浸かれる湯船には黒湯が満たされ、ボイラーで加熱循環されています。ちょっとぬるめの湯は気持ちよく、つるつる感もかなりのもの。いつまでも浸かっていたくなる湯でした。 全天球写真はこちら。 |
湯上がりに男湯を見たところ先客の方は湯から上がったようなので、浴室を見てみました。こちらは小さな湯船が2つあり、女湯とはまた違った雰囲気の浴室になっていました。 左側の湯船は現在使われていないようです。 全天球写真はこちら。 |
宿からかなり離れた場所に源泉があります。ご主人は車で源泉を運んでいるそうです。 (18.1) |
泉 質 | 含重曹食塩硫黄泉 |
泉 温 | 14.8度 |
風呂の種類 | 内湯 |
設備等 | 休憩室 駐車場 |
所在地 | 千葉県館山市 |
電 話 | ? |
交 通 | |
営業時間 | 9時〜21時 |
休業日 | 休みなし |
料 金 | 入浴¥550 入浴休憩¥650(半日)、¥1050(1日) (05.9) |