とうえい温泉
湯

狭く曲がりくねった山道を走り、ようやく開けた土地に出たと思ったらたくさんの車であふれている駐車場がありました。こんな山の中に何だろうと思ったら、そこがとうえい温泉でした。実はこの温泉を目当てに訪れたのではないのです。09年10月で廃止されてしまうという鉄道博物館、佐久間レールパークを訪れた際に看板を見つけて寄ってみたのです。鄙びた小さな宿を想像していたのですが、見事に予想を裏切られたというわけです。とうえい温泉は、いろいろな施設が集まった町営の施設で、車のナンバーを見るとけっこう遠くからも訪れる人がいて人気の施設のようです。

施設の前には温泉スタンドもあります。 　浴室はそんなに広くはなく、20人ほどが湯船と入浴剤が入った変わり風呂、寝湯、サウナ、水風呂があります。 　露天風呂は岩造りで15〜6人が浸かれるお大きさ。ほかに寝湯とうたせ、歩行浴もあります。湯は岩風呂のみ源泉を利用しているとのこと。他の湯船は白湯と書かれていますが、循環・濾過している温泉だそうです。湯は無色透明でそんなに特徴を感じるものではありませんでしたが、湯を口に含むとかなりのしょっぱさでした。源泉に浸かってみたいと思いました。

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