うなぎ小林
【諏訪市】

下諏訪の諏訪湖畔近くにある、うなぎ小林。以前訪れて美味しいうなぎを食べさせてくれた記憶があります。今回、諏訪大社の上社近くを通ったら「本店」の案内板が出ていました。夕食に何を食べようかと迷っていたので、さっそく訪れると、下諏訪の店同様に、とても分かりにくい住宅地の中にあります。しかし、店の駐車場は満車状態。人気のほどが伺えます。幸いにもすぐに着席することができましたが、予約優先だそうなので並ばすに食べるには予約がいいかもしれません。

メニューは定番の鰻重、鰻丼だけでなく、まむし丼、せいろ蒸しなどいろいろとあります。うなぎだから、やはりちょっとお値段張ってしまいますね。訪れた時も何を食べようか迷いましたが、鰻重の「上」\1890のみしか残っていないそうです。もちろん、高いうなぎは食べられる訳もないので「上」を食べようと思ったのですが、高いものから売れていくなんてちょっと信じられません。

しばらくして運ばれたうなぎ。お値段からするとちょっと小さめかな？タレはちょっと醤油味が濃いめ。しっかりとした味です。テーブルにタレの小瓶が置いてあって好みでタレをかけられるのはうれしいところです。山椒もいい香りがしていてうなぎの美味しさを引き立てています。焦げることもなくしっかりと焼かれたうなぎはふっくらとして美味しかったです。 （１１．４）

１年ぶりの再訪です。高遠の花見の帰り寄ることが増えそうかな？玄関にはきれいに花何ぞが飾られていて、高級店らしい雰囲気が漂っています。今回は待つことなく入店することができましたが、基本は予約優先なのだそうで、待たずに食べるには予約した方が無難かもしれません。

さて、席に座って何を食べようかと迷ってしまいます。前回と違ってすべてのメニューが揃っていましたが、昨今のウナギの高騰でお値段もそれなりに高くなっておりました。今回はまむし丼\2940を食べてみることにしました。

ウナギだから運ばれるまでかなりの時間がかかりました。ようやく運ばれた丼はかなり大きめ。蓋を取ると、ちょっとびっくりします。タレのかかったご飯しか見えないんですから…

でも、「まむし」の名のごとく、ご飯の下にウナギが隠れています。ご飯の下1cmほどのところにウナギが２枚隠れていたのですが、食べていくとさらにその下にウナギが１枚隠れていたのにはびっくりしました。ふっくらと焼かれたウナギは絶品。ちょっと甘めのタレは食欲をそそります。ボリュームあるご飯でお腹も大満足でした。

今回は鰻重の特上\3890をいただきました。いや〜年に1回の贅沢。高遠の花見の帰りに寄ることにしているのですが、訪れる度にお値段上がっていますね。年に\1000程度上がっているようです。こうなると庶民の食べ物ではなくなってしまうようにも思います。

さて、今回注文した鰻重の特上は鰻が3枚とのこと。楽しみにして待ちました。ようやく運ばれた鰻重は2段重ね。上のお重に鰻が2枚？そして下のお重にはご飯が…

間違えられてしまった？と思いながらご飯に箸を入れると、なんとご飯の中に1枚が隠されていたんですね！まむしになっていたのね！やや甘めのタレは美味しくって、フワッと柔らかな鰻とばっちし。ご飯がすすんで困ります。唯一残念なのは、このお値段なのに肝吸いが付かないこと。ただのお吸い物なのはがっかりです。 （１３．４）

年も高遠の花見の帰りに寄ることにしていたのですが、ウナギ食べたら飲みたいじゃん！ということで、以前から気になっていた上諏訪駅前のビジネス旅館稲本館にお泊まりして小林に向かうことにしました。でも、駅から店までタクシーで片道\2000弱。かなりお高い食事となってしまいました(^_^;) 　いつも混んでいる店なので予約を入れて行ったのですが、がら空き状態。やはり不況、増税。そしてウナギのお値段高騰があるんでしょうかね？まあ、こちらとしてはゆったりと食事することができてよかったのですがね。

お値段、今年も上がっていました…

まずは生ビール\760でお疲れさんです。お通しには骨せんべいが出されましたが、これがなかなかいい塩加減で、止まりませんね。

まず馬さし\1620です。高遠でも花見をしながら馬刺を食べるのが恒例となっているのですが、やはり雲泥の差ですね。今にもとろけそうなサシの入った肉。甘みがあり、肉もとろける感じ…　旨い！としか言いようがありません。

そして酒を飲むからにはつまみたいのが肝焼き\650ですよね。でも、運ばれて驚きました。皿に盛られているんですよ。肝焼きと言えば焼き鳥のように串焼きにされているのが普通と思っていたのですがね。

で、ついつい追加してしまったのが冷酒青竹入り吟醸酒\1190です。これも甘みがあって美味しい酒でした。竹に入っていてさわやかな感じですかね。

そして追加でいただいた茶わん蒸し\320。こちらも淡泊な味でウナギのお供にもよかったです。ごちそうさまでした。

そして〆のウナギは、タレ焼きと白焼きのコンビネーションである金銀鰻重\4750を食べることにしていました。でも、訪れた日はすでに通常使うウナギが売りきれとのこと。でも、+\500で特特上に使うウナギで食べさせてくれるとのこと。もちろん、こちらでお願いしました。

飲みながら待っていると運ばれた鰻重。まずは白焼きからいただきます。こちらはタレ焼きにしていないので、わさびでいただきました。さっぱりしていて、ちょい醤油を垂らしていただくと新たな味を楽しむことができました。

そしてタレ焼きは安心していただける普通のウナギって感じですね。肉厚で、甘みのあるタレは老舗を感じさせます。高い金払っても食べに来た甲斐がありました。 （１４．４）

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