親ゆづりの味 一番
【岡谷市】

甲州街道の塩嶺峠の途中にあるドライブインのようなラーメン屋です。ちょっと古ぼけた感じのする店は昭和４０年から開いているという、歴史あるラーメン屋です。今回は諏訪に住んでいたことのある湯仲間に案内してもらいました。 　店は峠の中腹にあり、岡谷、諏訪を見下ろす絶景のポイントにあります。店内のカウンター、小上がりだけでなく外にもテーブルがあるそうなので、暖かい季節なら外で食べてみるのもいいかもしれません。

メニューは、醤油ラーメンが基本のようで、辛口のものが売りのようです。他にふきのとうが入った信州ラーメンや塩ラーメンの塩嶺ラーメンなどもあります。今回は季節を感じさせる信州ラーメンのチャーシュー入り\950を注文しました。そういえば、最近は「トッピング」と呼ばれる、追加の「具」を「のせもの」と表記しているのは新鮮でした。なお、６年ぶりの御柱祭ということで、もち\100をサービスしていただきました。ちょっとラッキーです。

運ばれてきたラーメンは、薄型で大きめな丼に盛られています。魚介ベースのスープでしょうか、魚の香りが漂います。その中にチャーシューが３枚とモヤシとキャベツの野菜、メンマ、キノコが載っています。ふきのとうは刻まれて？スープの中に浮かんでいます。麺は細目でちぢれがあるもの。スープ自体もあっさりしていて、昔のラーメンを食べているような気がしてきました。 （１０．４）

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