白彩(はくさい)
【山梨市】

旧牧丘町、現山梨市の日帰り温泉、花かげの湯の中にある食堂です。とはいえ、日帰り温泉を利用せず食事のみでもできるようになっています。訪れたのが夕方だったので、食事をしていこうと思って寄ってみました。実は帰ってから知ったのですが、この店、以前は塩山の街中にあってデカ盛りで売っていた店だったそうです。知りませんでした…

花かげの湯の休憩室でメニューを見ると、普通の品揃えなんですが、最後にデカ盛りメニューが…　これで寄ってみることにしたんですね。売りはえび天丼\980、穴子丼\1080の他にそれぞれに激盛+\200〜300や桶盛丼\3000なんてものもあったりします。話を聞いてみると、激盛はご飯だけでなく具(天ぷら)まで増えているとのこと。通常の天丼でもかなりのボリュームとのこと。桶盛になると3〜5人前のボリュームだそうです。今回は穴子だけでなくえび天も載っているという、穴子丼食べてみることにしました。

しばらくして運ばれた天丼を見てびっくりです。穴子は1本揚げで余裕で丼からはみ出ています。エビは2本。さらにカボチャ、さつまいも、しめじまで載っています。う〜ん、食べきれるか不安になります。 　まずはエビ天からいただきます。小さいんですが、身はけっこう太めで食べ応えあります。でも、油がきますね…　この時点で不安がよぎります。サツマイモは柔らかくて甘いです。カボチャもね。さて、メインの穴子はというと、ふっくらとして箸で切れるほどの柔らかさです。どの天ぷらも美味しいのですが、やはり油でやられてしまい、食べきることができませんでした。年のせいなんでしょうね。ごちそうさまでした。 （１３．５）

日帰り温泉でゆっくりしようと思ってどに行くか考えていて花かげの湯にしたのは、館内食堂を兼ねているはくさいでえび天丼\1160を食べたかったからです。 　一風呂浴びて昼過ぎに大広間に行くとかなりの方がくつろいでいます。風呂に入らず食事だけの方は食堂部に行くのですが、そちらもかなりの混みようようです。軽く一息ついて食事を注文すると、30分以上かかるとのこと。まあ、急ぐ旅でもないので待つことに。やはり小1時間ほど待ってようやく到着です。それだけ人気のある食堂と言うことなんでしょうね。 　運ばれたえび天丼はご飯はそうでもありませんが、海老が5本も立った形で盛られたもの。その姿に驚きです。しかも海老も衣で膨らませたものではなく、けっこう大きめのものです。こりゃ、海老好きにはたまらんですね。以前のように油で撃沈することもなく、しっかり完食させていただきました。ごちそうさまでした。

とり皮炒め\500は鶏皮を炒めて塩味で味付けし、千切りキャベツの上に載せただけの簡単なもの。でもこれが旨いんだな！ビールによく合います。鶏皮独特のグニュッという食感がいいんですよ。箸が止まらなくなります。まあ、もうちょっと炒めてカリカリも美味しいんですがね。やはり鶏で一番旨いのは皮です！ （１４．５）

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