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一福
(いちふく)
【横須賀市】
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| 京急の汐入駅からどぶ板通りに向かった、その入口にある食堂です。間口はそんなに広くはないのですが、けっこう奥行きがあります。店内入口付近の席は常連さんの場所となっているようで、夕食には早い時間だったのですが、既に呑まれている方ばかり… クルマでの訪問だったので、呑めないのが残念<m(__)m> 店内に入って驚くのは、その昭和レトロ感たっぷりなままに残された古めかしいレジなどの古色蒼然たる什器類。そしてマンガなどが雑多に置かれています。そして一番驚いたのが、調理場にあるレンガ造りのカマド。しかも未だに現役で使われています。かなりの驚きです。 |
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壁に貼られたメニューを見ると、定食、丼物、麺類一品ものととても多くの品が並んでいます。何を食べようかと迷ってしまいます。そんな中から選んだのが、牛すじ定食\730です。 |
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そんなに待たずに運ばれた定食は牛すじの煮込みと冷や奴、お新香、ご飯、みそ汁の組み合わせです。牛すじ煮込みは、牛すじと絹ごし豆腐に刻みネギがたっぷり載っています。醤油ベースのつゆで煮込まれた牛すじはかなりの時間煮込まれたのか、とても柔らかく、味が染みています。う〜ん、酒が欲しくなってしまう… そういう意味では選択を間違えてしまいましたね。あっという間に食べきってしまいましたが、次は電車で訪れて、ゆっくりと酒を呑みながらのんびりとした時間を過ごしたいと思いました。ごちそうさまでした。 |