麺屋武蔵 無骨外伝
【道玄坂】
道玄坂の中程の路地に中にある、ちょっと見つけにくい所にあるラーメン屋です。でも、昼時は行列を作るほどの人気の店。以前訪れた高田馬場の麺屋武蔵 武虎の系列店です。今回は行列待ちをすることもなくすぐに座ることができたのでラッキーでした。 |
注文は券売機で食券を買う方式です。でも、混んでいる初めての店で券売機って、ちょっと苦手です。後ろから早く選べって迫られているようでゆっくりとメニューを選べないんですよね。ようやく選んだのは売りらしい、温玉肉餡かけつけそば\1100です。食券を店の人に渡すと麺の量を聞かれます。並200g(茹で上がり340g)、中盛り300g(茹で上がり510g)、大盛り500g(茹で上がり850g)がすべて同じ料金とのことなので中盛りでお願いしました。お腹の調子で麺量を決めましょう。 |
出てきたつけそばは、魚介の香りがするつけ汁と黄色でつややかなストレートの中太麺。つけ汁に中にはブロック状のチャーシューとメンマ、刻みネギが沈んでいます。麺の上には餡のかかったチャーシュー3枚と温泉玉子、そして水菜が載っています。つけ汁を飲むと魚介の風味の中にわずかな甘味と酸味を感じる、さらりとしたもの。チャーシューかと思った肉は唐揚げしたバラ肉をスライスしたもの。それに酢豚やカニ玉に使うような甘酢餡がかかっています。食べるとサクッとした感触で今までにない味わいです。麺をつけ汁につけて頂くと、スルスルッと口の中を通り過ぎていきます。餡のかかった麺をつけ汁につけると、甘味が増し、またちょっと違った味になります。温玉は崩して麺に絡めて頂きました。やわらかい感じの食感になりますが、味玉の方がよかったかな? (08.12) |
久しぶりに店の前を通ったら、季節限定メニュー?の冷やしトマトつけそば\800なるものがあったので思わず店に入ってしまいました。冷やしトマトつけそばだけでなく、他のメニューも少し変わっているみたいです。 今回食べたのはもちろん、冷やしトマトつけそば。中盛でお願いしました。出てきた冷やしトマトつけそばの麺は中太のストレート。つやつやとしたタイプです。つけ汁の中には角切りのトマトとキュウリ。さらに大葉とゴマが浮いています。さらに小さな鶏肉の団子も沈んでいます。 まずはつけ汁を啜るとしっかりとトマトの風味を感じる、さっぱりとした酸味の利いたものです。ちょっと多いかなと思った麺もさらりとお腹の中に吸い込まれてしまいます。暑い夏にさっぱりと食べられるつけそばでした。 (09.7) |
武蔵は時々新作メニューが並ぶので新メニューはないかと思って寄ってみました。券売機もちょっと変わっていたので今までなかった、外伝つけそば\1000を注文しました。食券を渡す時に麺量を選べるので、中盛りにしてもらいました。 |
食券を渡してほどなくつけ麺が出てきました。様子を見ていると、客を見越して麺を多めに茹で上げているようです。出てきたつけ麺は、ボリュームある麺の上に餡のかかった角煮(チャーシュー)と温泉玉子、水菜。つけ汁にはほぐしたチャーシューとメンマ、斜め切りのネギが沈んでいます。う〜ん、なんだか以前食べた温玉肉餡かけつけそばと同じように見えます。でも、温玉肉餡かけつけそばでは唐揚げしたバラ肉が載っていましたが、外伝つけそばでは角煮になるなど、ちょっと変化しています。 まずはつけ汁を啜ると、さらりとしたもので甘味と酸味がけっこう強めです。もうちょっと濃厚なタイプかと思っていましたが、予想と外れてしまいました。麺は以前と変わらないようで、中太の艶やかなタイプです。角煮は以前と同じように餡がかかっていて、それ自体は美味しいのですが、つけ汁と合わないような気がしてつけ汁につけるのを躊躇ってしまいます。温泉玉子はそれだけで食べようかと思ったのですが、麺に絡めて食べてみました。すると、麺に丸みが出てさらに美味しく食べることができました。 (09.12) |