蓮爾(はすみ)
さんこま店
【上馬】

国道２４６号線と環七が交差する上馬から少し三軒茶屋に向かったところにあるラーメン屋です。最近できたラーメン屋ですが、その前もラーメン屋、その前もラーメン屋だったと思います。ラーメン屋だった店は次もラーメン屋になることが多いみたいですね。そのためか居抜きのようで、店の中に雑然と置かれた品々…、壁紙等も張り直されていない古ぼけた感じは新しい店とは思えない雰囲気でした。

この店は二郎風のラーメンを出すようで、店の前にも「量が多いので初めての人はミニか小をおすすめします。」と書かれています。注文は、入口横の券売機で食券を買う方式です。普通？のラーメンはミニ、小、大とあり、他につけ麺、エビ、エビつけ麺があります。麺の量はミニで200g、小で370g、大は自分で好みの量を申告する方式です。今回はエビ小\900を注文しました。注文の時に、ニンニク、味、野菜、アブラの量を申告することができます。また、麺の量を減らすこともできるそうです。今回はニンニクのみ追加してもらいました。

やはり麺が太いだけあって麺が茹であがるまでかなり時間がかかるようです。出てきたラーメンはもやしがメインでキャベツが少量の野菜とぶた３切れ、すり下ろしのニンニク多量。そして揚げた桜エビが載っています。野菜の量はちょっと少なめかもしれません。しか〜し、麺の量が多い！平打ちの太麺はゴワゴワした感じで、丼の上までびっしりと盛り上がっています。食べても食べても全く減らない感じです。少し減らしておけばよかった〜と、反省。しっかりと食べ応えのあるボリュームです。スープはアブラが多くしっかりと濃い醤油味。そんなにしつこくはありませんが二郎風の濃い味を醸し出しています。そして揚げ桜エビのいい香りがアクセントになっています。

さらにすごかったのは「ぶた」です。これはチャーシューではありません。角煮以上に分厚いというか、固まりの煮豚です。しっかりと味が付いていますが、パサついた感じはなく、しっとりとしたしていて美味しかったです。 （０９．１２）

急に二郎風ラーメンを食べたくて寄ってしまいました。実を言うと他の店に行ったのですが、激混みだったので流れに流れて久しぶりに蓮爾に寄ってみました。 　以前は「小370g」でも食べきるのが難しかったので今回は「ミニ」です。とはいえそれでも200gですからね。 　できあがり直前にトッピングを聞かれたので、ニンニクとアブラをね。運ばれてきたラーメンはごく普通の大きさの丼にしっかりともやしが盛られています。アブラも載ってボリューミーですね。さっそく箸をつけると、麺は極太で固めでモワモワッとした歯応え。これを食べたかったんよ！う〜ん、美味しいです。でも、ちょっと味、辛め過ぎかな。もうちょっと薄目がいいです。さ〜あて、ぶたが見あたらないな〜と思いながら食べていくと、スープの中に沈んでいました。やっぱり極厚で食べ応えたっぷりなものが３切れ入っていて、満足です。麺もこれくらいの量がいいかな。ごちそうさまでした。 （１０．７） ※新町に移転しました。 （１６．７）

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