みますや
【神田司町】

  

千代田区神田司町2-15-2 03-3294-5433 11:30〜13:30、17:00〜22:30 日曜、休日 Pなし  以前から訪れてみたかった神田の名店、みますや。明治38年創業の東京で一番古い居酒屋とのこと。地下鉄の淡路町駅からほど近い場所なのですが、メインストリートから1つ入った街中にあるからなのか、未だに昔ながらの風情を残す縄のれんの店が残っているのでしょう。
店頭
店頭
提灯
小上がり  店内に入ると、狭そうな店構えにも関わらずけっこう広めです。外の喧噪が嘘のようなしっとりとした雰囲気。いい感じですよ。入口から見て左手に一人客用の8人掛けテーブル席が2つ。右手には3つの机が並べられた小上がり。左手奥には個室のように仕切られた小上がりがいくつか並んでいます。さらに正面奥の厨房の前にもカウンターやテーブル席があるようです。
短冊メニュー
メニュー  相席用のテーブルに案内され、何を食べようかとメニューを見ます。壁に掲げられた短冊メニュー。そしてテーブルに置かれた墨で書かれた手書きの献立。歴史を感じさせます。
メニュー
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瓶ビール+お通し+牛煮込み  まずは瓶ビールで喉を潤します。お通しはきぬかつぎ。これって、店のサービスだそうです。頼んでもいないお通しを出して、お金を取るなんて嫌な気分にならなくてすみますからね。ありがたいことです。

 さて、歴史を感じさせる店に来たからには、やはり江戸前ってことで注文! まずは下町の居酒屋、と言えば煮込みでしょ!と言うことで、牛煮込\600を注文です。牛すじやホルモンの煮込みかと思っていたら、何と吉野家の牛皿のような薄切り肉を煮たものでした。これはご飯が欲しくなりますね。
あなご煮付  続いて、江戸っ子には欠かせないあなご。煮付けがあったので、あなご煮付\500を注文です。やや甘めに煮られたあなごは、骨もなく、柔らかな口当たり。酒に合いますね。
厚焼玉子  続いてこれも外せない、厚焼玉子\400ですね。焼き立ての熱いものが運ばれました。それだけで嬉しくなりますよね。味付けは江戸前らしく甘みのあるもの。しょっぱい玉子焼きの方が好きという方もたくさんいらっしゃいますが、東京では甘めの方が好まれるのでは?
お銚子  最後に酒を冷やでお願いしました。みますやの名入りのとっくりも味がありますね。やや薄暗い昔の面影を残す居酒屋で一人杯を傾けているのも、しっとりとした感じがしていいですね。また、訪れたくなりました。
(14.4)
生ビール+お通し  お茶の水に寄る用があったので、ついついこちらまで足を延ばしてしまいました(^◇^)

 さて、今回もまずは生ビール\600で喉を潤します。お通しは卯の花です。けっこう侮れない肴ですね。
肉豆腐  さて、まずは肉豆腐\400を注文です。前回いただいた牛煮込みに豆腐を合わせたものですかね。昔ながらの甘みのある濃い味付けは、酒を誘うのにいい塩梅です。
にしん棒煮  そして好物のにしん棒煮\500をいただきました。半身を甘辛く煮付けたもので酒が進みますね。この甘辛さがいいんですよね。
季節のぬた  続いて季節のぬた\400をいただきました。今日はマグロとにらですかね。こちらも酒好きにはたまらないですね。鮮やかなマグロの旨味とニラのシャキシャキ感。そして甘味のある味噌の組み合わせが何ともいえません。
酒  最後に酒を冷やで頼んだのですが、今回はこだま\300です。酒によってお銚子を変えているんでしょうかね?今回はシンプルな青文字で「みますや」と書かれているものでした。

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