みますや
【神田司町】
以前から訪れてみたかった神田の名店、みますや。明治38年創業の東京で一番古い居酒屋とのこと。地下鉄の淡路町駅からほど近い場所なのですが、メインストリートから1つ入った街中にあるからなのか、未だに昔ながらの風情を残す縄のれんの店が残っているのでしょう。 |
店内に入ると、狭そうな店構えにも関わらずけっこう広めです。外の喧噪が嘘のようなしっとりとした雰囲気。いい感じですよ。入口から見て左手に一人客用の8人掛けテーブル席が2つ。右手には3つの机が並べられた小上がり。左手奥には個室のように仕切られた小上がりがいくつか並んでいます。さらに正面奥の厨房の前にもカウンターやテーブル席があるようです。 |
相席用のテーブルに案内され、何を食べようかとメニューを見ます。壁に掲げられた短冊メニュー。そしてテーブルに置かれた墨で書かれた手書きの献立。歴史を感じさせます。 |
続いて、江戸っ子には欠かせないあなご。煮付けがあったので、あなご煮付\500を注文です。やや甘めに煮られたあなごは、骨もなく、柔らかな口当たり。酒に合いますね。 |
続いてこれも外せない、厚焼玉子\400ですね。焼き立ての熱いものが運ばれました。それだけで嬉しくなりますよね。味付けは江戸前らしく甘みのあるもの。しょっぱい玉子焼きの方が好きという方もたくさんいらっしゃいますが、東京では甘めの方が好まれるのでは? |
最後に酒を冷やでお願いしました。みますやの名入りのとっくりも味がありますね。やや薄暗い昔の面影を残す居酒屋で一人杯を傾けているのも、しっとりとした感じがしていいですね。また、訪れたくなりました。 (14.4) |
お茶の水に寄る用があったので、ついついこちらまで足を延ばしてしまいました(^◇^) さて、今回もまずは生ビール\600で喉を潤します。お通しは卯の花です。けっこう侮れない肴ですね。 |
さて、まずは肉豆腐\400を注文です。前回いただいた牛煮込みに豆腐を合わせたものですかね。昔ながらの甘みのある濃い味付けは、酒を誘うのにいい塩梅です。 |
そして好物のにしん棒煮\500をいただきました。半身を甘辛く煮付けたもので酒が進みますね。この甘辛さがいいんですよね。 |
続いて季節のぬた\400をいただきました。今日はマグロとにらですかね。こちらも酒好きにはたまらないですね。鮮やかなマグロの旨味とニラのシャキシャキ感。そして甘味のある味噌の組み合わせが何ともいえません。 |
最後に酒を冷やで頼んだのですが、今回はこだま\300です。酒によってお銚子を変えているんでしょうかね?今回はシンプルな青文字で「みますや」と書かれているものでした。 |