神田 磯野
【須田町】

須田町交差点から靖国通りを小川町方面に歩いたところにある小さなラーメン屋です。１日１５０食限定とのことで閉まるのも早いみたいです。偶然にも夜の部が始まってすぐに寄ることができ、待つこともなく食べることができました。店はカウンターのみで８席ほど。

注文は店の奥にある券売機で買う方式です。メインは醤油と塩の２つのラーメン。あとは具の違いがあるだけみたいです。今回は醤油味の全部載せラーメンの磯野らーめん\1250を注文しました。ちょっと高めなので躊躇しましたが、なかなか来られる場所ではないので思い切って注文してしまいました。 　出来上がるまで店主さんの仕事ぶりを見ていると、本当に丁寧にラーメンを作っていらっしゃいます。わんたんは注文を受けてから１つずつ包み、チャーシューも必要分だけ切ります。麺も一人分ずつ丁寧にほぐし、具も用意できてから茹で始めます。

出てきたラーメンにはワンタンが５つと味玉、岩海苔、チャーシュー２枚、メンマ、ネギが載っています。スープにはちょっとアブラが多めに浮いています。まずはスープを啜ると、無化調というスープは、あっさりとしたものです。無化調というと、それだけでコクを感じられないものも多いのですが、しっかりとおいしさを感じるものです。チャーシューはバラ肉で適度に脂身もあって美味しかったです。そして中でも一番驚いたのがわんたん！ひき肉のミンチが入っていると思ったら、カニが入っているんです。しかもほぐしたものではなく、けっこう大きめの固まりです。カニの風味が利いていて、歯応えもしっかりしていて、とても美味しくいただくことができました。醤油らー麺も美味しいのですが、このわんたんを食べて、塩味の方が合うのかなと思いました。次は塩らー麺を食べてみたくなりました。 　ちょっと高めに思えたラーメンですが、丁寧な作りと具などで、食後は高いとも思えなくなりました。ごちそうさまでした。 （０９．９）

久々に秋葉原に訪れた際に寄ってみました。昼時だったのですが待たずに座ることができましたが、しばらくすると店の外で順番待ちする人でいっぱいになっていました。ラッキーでした。今回は塩チャーシュー麺\1050を食べてみることにしました 　運ばれた塩チャーシュー麺は澄んだスープにチャーシューが５枚とメンマ、水菜、海草。そして刻みタマネギが載っています。スープを啜ると魚介の香りが漂ってきます。優しい味で美味しいです。麺は平打ちの中細。醤油らーめんの麺とは違うようです。チャーシューは一は固めでしたが、スープに浸かって柔らかくなると崩れるほどの柔らくなりました。メンマは大きめでしっかりとした歯応えを味わえました。 （１１．８） ※世田谷へ移転しました。 （２０．５）

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