論露に不二
(ろんろにふじ)
【坂東市】

  

坂東市矢作3083-1 11:00〜14:30、18:00〜21:00 水曜 P  この前の道、時おり通るんだけど、週末は人が並んでるんですよ。「何の店なのかな?」って思ってたんだけど、ラーメン屋だったんですね。ラーメン屋らしくない、洒落た店構え。
看板  ラーメン屋ぽいのは、道路に面して立てられた大きな立て看板くらいかな?よく見ると、麺リフトなんだけど、クルマで通り過ぎる時には、よく分からないのよ。
看板  しかも!店名が「論露の不二(ろんろのふじ)」って、読み方も意味も分からなくて… 聞けばよかったな!
券売機  注文は入口の券売機で食券を買う方式。
メニューは、メインの「松茸と水」「鮮魚と水」の2つ。あとは限定メニュー。どのようなラーメンか、見当つきませんね〜 迷ってると、店員さんが教えてくれます。
限定メニュー  限定メニューはボードに書かれてるので、そちらを参考にね。で、初めてなので、基本?の松茸と水の味玉入り\950をね。
食材産地  食材の産地まで明記しているのは珍しいですね。
 食券を買って席に向かうと、店内はシックな趣と共にBGMが流れています。ここら辺もラーメン屋らしくないですね〜

 さらに驚いたのは、席に座る前に水を汲んで行くんだけど、その水がまた凝ってるのよ。「πウォーター」「アップルシナモン」「パインジンジャー」「ジャスミンとローズマリー」と、これも洒落てるのよ。驚いたわ〜
店内  店内はお洒落でシックな雰囲気。BGMもジャズ系。店員さんもラーメン屋とは思えない、西洋レストランのウェイターのよう。ラーメン屋とは思えない…
調味料  調味料も色々と…
松茸と水 味玉付き  席に座ってしばらくして運ばれたラーメンを見て、またびっくり!澄んだスープの上に蓮根や味玉などが載り、その上になんと、菊の花びらが散りばめられているんですよ。こんなラーメン見たことないですよ。
 スープを啜ると、お〜、かなりしっかりとした松茸の味と香りがします。こりゃ、旨いですよ。ラーメンのスープとしては、初めてかな?
 麺はストレートの細麺。素麺のような感じです。蓮根はサクサク。蓮根の下には鶏と豚のチャーシューが隠れています。細かく刻まれているのはメイン?の松茸。店内には産地が書かれていますが、訪れた日は、国産と中国産のブレンドだそうです。味玉はほどほどに固まった黄身がいい感じ。美味しかった〜 限定メニューも気になるし、また寄ります。ごちそうさまでした。
(21.12)
 あまりにも美味しいので、再訪してしまいました。

 限定メニューは少し変わって入るみたいですね。食材の仕入れで変わるのかな?
 今日は限定メニューの鴨と木の子\850に桜海老の替玉\200をね。
鴨と木の子  しばらくして運ばれたラーメンは、相変わらず盛り付けがきれいなもの。麺の上には、鶏肉と鴨肉のチャーシューが載っていますが、木の子が見当たりません。枝豆と刻み玉ねぎが載ってるんですがね。
鴨と木の子  アブラ多めのスープを啜ると、濃いめの醤油のカエシの中に木の子の旨みが溶け込んでるんです。凝ってますね〜 
 麺は細麺で、けっこうボリュームあります。旨くてスープまで完食!
桜海老の替玉  ラーメンを食べ終え、替玉の食券を渡すと替玉を作ってくれます。
 そう待たずに運ばれた替玉は、これが¥200!とは思えない、ボリュームと内容。
 平皿の縁に盛られてるのが桜海老の粉。そして麺の上には切り落としの?チャーシューが数枚に水菜や刻みネギが… 
桜海老の替玉  麺はラーメンとは異なり、平打ちの中太麺。これ、普通に1人前ありますよ。混ぜ混ぜして、いただきましたが、濃いめのタレが麺によく絡み、桜海老の風味も加わって、極上!これで¥200とは原価割れしてるのでは?と思えてしまいます。お腹もはち切れそう。ごちそうさまでした。

 ちなみに、「論露に不二」の店名の意味をお聞きしたら、店長さん自らが説明してくださいました。それは、オーナーが書かれた漢詩に由来しているそうです。説明すると長くなるので、それは訪れた時に聞いてください。また寄ります。
(21.12)
 久しぶりの論露に不二。今日はどんなラーメンを食べられるか、楽しみですね。ここは自然の素材を生かしたラーメンを食べさせてくれるんだけど、ホントに凝ったラーメンなのよ。

 その日の限定ラーメンなどは黒板に書かれています。何を食べようかと思ったんだけど、限定ラーメンの雲丹と生姜\900にしました。そして、食べきるの大丈夫かなと思いつつ、青唐辛子の替玉\200まで付けちゃっいました。
雲丹と生姜  まずは雲丹と生姜からです。鶏チャーシューに豚チャーシュー。さらに刻み玉ねぎ、刻みネギなどが載っています。「雲丹」とあるんだけど、雲丹は見えないのね。スープに溶けているのかな?スープを啜ると、ちょっと生臭い感じ。生姜は感じませんね。
雲丹と生姜  麺はストレートの細麺。2種のチャーシューは歯応えと味の違いを楽しめます。食べていくと、スープの中から雲丹が顔を出しました。やはり、雲丹はスープに溶かし込んでいたんですね。でも、雲丹らしさはあまり感じなかったな。
青唐辛子の替玉  ラーメンを食べてる途中で、青唐辛子の替玉の食券を渡すと、いい頃合いで運ばれます。

 こちらは豚チャーシューに分葱が載せられ、横に青唐辛子が添えられています。麺は平打ちのちぢれ麺。これで¥200とは本当に信じられないクオリティーですね。
青唐辛子  まずは青唐辛子を麺の上に載せて混ぜ混ぜね。
青唐辛子の替玉  替玉はアブラが多めで、油そばって感じです。普通のラーメンの1玉分あるから、ボリュームあります。
 時おり口に入る青唐辛子の辛みがいい刺激になります。美味しいんだけど、やはり、お腹にきますね。次は替え玉止めようと思うんだけど、色々と食べたくなっちゃうからね。お腹空かして行こっと!ごちそうさまでした。
(22.3)

1  

hiroの湯めぐり日記 ホーム  茨城県一覧