日光湯元温泉
休暇村 日光湯元

  

休暇村 日光湯元  名門だった南間ホテルも廃業して現在はおおるりグループのホテルとなっています。さらに小さな宿は休・廃業が目立ちます。そんな日光湯元温泉を見ると以前の賑わいが嘘のように寂れていて悲しい限りです。
 そんな中、休暇村は比較的安い料金ときれいな施設で人気を呼んでいるようです。訪れた湯元の休暇村も日帰り入浴客でいっぱいでした。
 浴室は宿の奥にあり、ちょっと小さなもの。内湯は12〜13人が浸かれる湯船と奥に小さな白湯の湯船があります。温泉はわずかに白みがかった緑色。硫化水素臭のする、独特の臭いが充満していてうれしくなってしまいます。とはいえ、この臭い、翌日まで残っていて職場に行く時はちょっと気恥ずかしい気もします。湯はちょっとぬるめで、いつまでも浸かっていたくなります。湯の中には白く、細かな湯の花も舞っています。

 あとで気がついたのですが、外には5〜6人が浸かれる1/4円形の小さな露天風呂もありました。でも、こちらを見た時は白湯かと思いました。というのも、無色透明の湯だったからです。とはいえ、湯船の周りは黄色く変色しています。湯に浸かってみると、紛れもなく温泉です。湯の中には埃のような湯の花も舞っています。濾過ではなく貯湯漕で上澄みの湯だけを供給しているのかもしれません。どうしてこんなことしているのかな?
内湯

 

泉  質 含硫黄−カルシウム・ナトリウム−硫酸塩・炭酸水素塩泉
泉  温 70.3度
風呂の種類 内湯 露天風呂
設備等 駐車場
所在地 栃木県日光市湯元
電  話 0288−62−2421
交  通 日光宇都宮道路 清滝I.C.から27km、車1時間
営業時間
(日帰り入浴)
12時〜15時
料  金 入浴¥900 宿泊¥14140〜
(10.11)

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