下諏訪温泉
鉄鉱泉本館
旦過の湯の隣に建つ老舗の宿です。以前から気になっていたので、ようやく利用することができました。玄関を入ると、さっそくその歴史を感じさせます。 凝っているのが、一部の部屋の扉。なんと、円形の引き戸になっているのです。木を湾曲させ引き戸にするなんて初めて見ました。聞けば昭和8年に建てられたものだそうです。きっと宮大工を使って建てられたのでしょうが、現在ではこんな凝った造りができる大工さん、いないのではないでしょうか? |
浴室は宿の奥にありますが、こちらの建物は新しい建物のようです。男女が時間で入れ替わるようです。タイル張りの湯船に無色透明の湯が溢れています。適温に調整されていますが、加水しているようです。源泉はお隣の旦過の湯と同じもののようです。さっぱりとした湯でした。 |
こちらは脱衣所に置かれていた湯上がり用の?冷水かと思って飲んでみると、毒沢温泉の源泉と同じような感じで、何とも酸っぱい水です。よく見ると、「鉄鉱泉」と書かれています。どうやら、この水が「鉄鉱泉」本来の源泉のようです。この湯?にも浸かってみたいと思いました。 |
泉 質 | ナトリウム・カルシウム−硫酸塩・塩化物泉 |
泉 温 | 56.0度 |
風呂の種類 | 内湯 |
設備等 | 駐車場 |
所在地 | 長野県諏訪郡下諏訪町湯田町3437 |
電 話 | 0266−27−8063 |
交 通 | 中央自動車道 諏訪I.C.から5km、車15分 |
営業時間 (日帰り入浴) |
10時〜15時 |
料 金 | 入浴¥500 宿泊¥12600〜 (10.1) |