湯の澤鉱泉

常陸大宮市の郊外。と言っても山の中の谷間に建つ、小さな鉱泉宿です。カーナビでガイドさせたのですが、我が家のカーナビは頭が悪いのか、全く違うところに誘導されてしまいました。結局行く着くことはできましたが、宿までの道が細くて地図に載っていないからのようでした。場所自体は間違っていないのですが…　カーナビに頼りすぎもいけないってことでしょうかね。 　ようやくたどり着いた湯の澤鉱泉は思ったよりもこじゃれた宿で日帰り入浴も積極的に行っています。けっこう訪れる人も多いようです。

浴室は岩風呂と檜風呂があり、男女が日替わりで利用するようになっています。今回は岩風呂が男性用になっていました。浴室は離れのようになっていて昔ながらの天井の高い？木造り。湯気抜きもしっかりとあって、東北の共同浴場のようなイメージです。 　岩風呂は７〜８人が浸かれる大きさです。窓の外には冬山の景色が広がり、いかにも鄙びた山の鉱泉宿に来ているといった趣きたっぷりです。無色透明の湯は鉱泉なので循環加熱しています。そんなに特徴を感じる湯ではありませんでしたが、湯から上がってかなり長い間ポカポカとしていました。

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