マウンテン
【名古屋市】

名古屋と言えば、モーニングなどの独特の喫茶店文化があることで有名です。その中でも甘口抹茶小倉スパなどという、時には「寄食」と呼ばれる変わった料理を出す、マウンテンという喫茶店があるというので、怖いもの見たさに訪れてしまいました。

店は洒落た感じです。店内に入ると、訪れてみると、けっこう大きな店にで昼時を外したもかかわらず、順番待ちをする人で賑わっています。

入口にはさっそく、特徴的なメニューが張り出されています。

メニューを見ると、噂の抹茶小倉スパだけでなく、スパゲティは甘口バナナスパ、甘口メロンスパ、なまず煮込みスパなどとどんな料理か分からないものがたくさんあります。スパゲティだけでなく、みそ納豆ピラフ、、ニワトリピラフ、大人のお子様ランチ、バナナライス、ロバライス、イカスミジュース…　その数100種以上。もちろん、まっとうと思われるメニューの方が多いんですがね。見ていると、訪れる方々の多くはこの珍メニューを頼まれているようです。さて、何を食べようかと迷っていると、冬限定という、甘口イチゴスパ\1000があったのでこちらを食べてみることにしました。

やや待って運ばれたスパゲティは、名の如く、何かを練り込まれて赤く染まったスパゲティーに生クリームが載せられ、その上にイチゴが添えられています。周りにはスライスしたキゥイもアクセント？として添えられています。こりゃ、スパゲティというより甘味、スイーツと言った方が適切かも…

まずは一口生クリームからいただきます。やはり甘いです。

そして麺の周りにはたらこのようなツブツブがまとわりついています。でも、何か分かりません。後でお店の方に聞いたのですが、企業秘密とのことで教えてはいただけなかったのですが…

麺を怖々と口の中に入れると、確かにこちらも甘〜いです。でも、これもありかな？と食べ進めていくと、炒めた麺の熱で生クリームが溶け出してきて甘みが増します。この辺りになると、甘いのが苦手な人には苦痛になってきます。ここで添えられているイチゴやキゥイが役立ちます。果物の酸味が口の中をさっぱりさせてくれるのです。だから、イチゴとキゥイは最初に食べきらない方がいいです。

麺の中に爆弾が仕掛けられています。その爆弾とは、へた付きのイチゴなんですが、これが電子レンジか何かで加熱してあり、とろけた感じなんです。こちらは酸味が抜け、甘みが増し増し…　甘いのが苦手な方は途中棄権となってしまうようです。私はどうにか食べきり、完食することができましたが、量が多ければ食べきれなかったかも… 　こちらでは店名からか、完食したことを「登頂」と言い、逆に完食できず食べきることができないことを「遭難」というのだそうです。遭難される方も多いと聞きます。まあ、話の種に1回如何でしょうかね？ちなみに私は再登頂を目指します(^_^)　ごちそうさまでした。 （１６．１２）

久々の再訪です。色々なスパゲティがある店だけど、変わり種もあるから、ついついね。

前回訪れたときは、イチゴスパゲッティを食べたので、今回は無難に？甘口抹茶小倉スパ\1200なるものをね。 　それにしても、スパのメニュー、ありすぎです。

かき氷も色々とあります。

運ばれたスパゲッティは、なんと緑色に染め上げられた麺の山に生クリームとあんこが載ったものなの。なんとも恐るべき姿なのか！ 　まずは麺を口に入れると、やはり、抹茶を練り込んだと思われ、抹茶のかほりが広がります。しかし、麺は茹でたてでなんとも違和感あるのよ。冷たければまだいいのだけどもね。 　さらに追い討ちをかけるのが、麺の温かさで生クリームが溶け出して変に甘くなります。ここいら辺で甘みがダメな人間にはアウトかも。口直しにあんこを口に投入すると、少しは収まりますが… 　とはいえ、イチゴスパの時より量が少なくなったのか、鍛え方がよかったのか、もちろん完食！ごちそうさまでした。 （２３．１）

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