あつた蓬来軒 本店
(宝来陣屋)
【名古屋市】

  

名古屋市熱田区神戸町503 052-671-8686 11:30〜14:00、16:30〜20:30 水曜 P  名古屋に来たのだからと、名物のひつまぶしも食べて帰らねばと思ってあつた蓬莱軒に寄りました。名古屋の街中からけっこう離れた、名のごとく熱田神宮近くの住宅地といった場所にある、料理屋とは思えない一見普通の民家といった店でした。訪れたのが平日だったので空いているかと思ったのですが、行列ができ駐車場も満車状態なのには驚きました。駐車場の整理をしている方に聞くと、玄関で受け付けを済ませてから駐車場に車を置いて欲しいとのこと。仮に置かせていただき玄関に回ると受付の方がいらっしゃいます。名と人数を言うと、○時○分の入館になると言われます。30分ほどの待ち時間になりますが、その時間に玄関にいればいいと言うことなので、車の中で待つことにしました。同じ待つのでも時間を指定される方が自由に時間を使えるのでありがたいです。
庭  時間になり玄関に行くと館内に案内されますが、受付で人数により座敷を指定されます。今回は庭に面した部屋で、他の2組の方とご一緒でした。
店内
ひつまぶしの食べ方  しばらくして仲居さんが注文を取りに来ます。注文するものは決まっていますが、とりあえずメニューを見ます。料亭というだけあって鰻だけではなくいろいろなものが並んでいますが、やはりどれもお高いですね。さて、今回注文するひつまぶし\3600はいいお値段です。普通?の鰻丼(3切)でも\2400。さらに上鰻丼(4切)\2900、特上鰻丼(6切)となります。鰻の値段が高騰しているので仕方ない面もあると思いますが、さすがですね。さらにご飯だけでなく鰻も1.5倍の一半ひつまぶし\5100もするそうです。ちなみに長焼定食(4切)\2900、上長焼定食(6切)\4100というものもあります。そうそう、言い忘れましたが、「ひつまぶし」はこちら、あつた蓬莱軒の登録商標なんだそうです。ということは他店では「ひつまぶし」という名は使えないんですね。
メニュー
メニュー
メニュー
メニュー
メニュー
メニュー
メニュー
メニュー
メニュー
メニュー
メニュー
メニュー
ひつまぶし  鰻だけあってかなりの待ち時間の後にようやくひつまぶしが運ばれました。プーンとあの香ばしく、食欲をそそる臭いに我慢がならなくなります。大きめのお櫃と薬味、お吸い物、香の物が添えられています。お櫃のふたを開けると、大きめの鰻がドンと鎮座しています。鰻には包丁が入れられ、小分けしやすくなっています。
 さて、あつた蓬莱軒の推奨する食べ方に沿って食べていきます。お櫃のご飯と鰻を4等分し、それぞれ茶碗に盛って異なった食べ方をするのがよいそうです。
ひつまぶし  まずは、お櫃に入っていたご飯と鰻をそのまま食べるのだそうです。小さく切られた鰻がご飯、タレと絡み合い鰻の旨さを味わうことができます。
ひつまぶし薬味載せ  次は薬味のネギ、わさびなどを載せていただきます。そのままいただくよりもわさびの辛味が加わって美味しさが増しますね。
ひつまぶし茶漬け  そして最後は、薬味を載せ、ダシをかけていただくお茶漬け。お茶漬けにしていただくと、ひと味違いますね。
 3つの楽しみ方をしたひつまぶしですが、一番気に入ったのはわさびの利いた薬味載せの食べ方ですね。でも、うなぎがちょっと薄めでフワッとしていないのが残念でした。これって、やはり関西風の作り方なんでしょうかね?
(14.1)

hiroの湯めぐり日記 ホーム  愛知県一覧