いば昇
【名古屋市】

  

名古屋市中区錦3-13-22 052-951-1166 11:00〜14:30、16:00〜20:00 日曜、第2・3月曜 Pなし  名古屋の繁華街、栄。その中でもお姉ちゃんがいそうな店が建ち並ぶ界隈にある、老舗の鰻屋です。名古屋名物の櫃まぶしの発祥は熱田の「あつた蓬来軒」ともこの「いば昇」とも言われているそうです。ちなみに「ひつまぶし」は「あつた蓬来軒」の登録商標だそうで、「いば昇」では、「櫃まぶし」と表記されています。近隣にはビルばかりが建ち並んでおり、木造建築はここだけで、異空間が広がっています。店は奥に広いようです。入口のテーブルの奥に3席ほどの小上がりがありますが、その奥にも席があります。
メニュー  さっそくメニューを見ると、丼、長焼、長膳、櫃まぶしがあります。櫃まぶし以外にはそれぞれ並?と上がありますがうなぎ自体は同じものだそうで、うなぎの量が増えるようです。ちょっと悩んでしまいましたが、やはりここは発祥の櫃まぶししかないでしょうということで、櫃まぶし\2500に吸い物\200を注文しました。でも、吸い物も別料金とはちょっと?ですね。東京では普通、つきますもんね。あと、酒と肝焼きなんかでほろ酔い!などと思っていたのですが、品書きにないので諦めました。でも、帰りしなにほかにテーブルを見ると、ビールや酒が並んでいるではないですか!聞けばよかった…
メニュー
櫃まぶし  そんなに待たずに運ばれた櫃まぶし。細かく刻まれた鰻と海苔がお櫃のご飯の上に載っています。そしてお新香と薬味がセットになっています。聞けば食べ方を教えていただけます。
櫃まぶし  1杯目はお櫃のご飯を茶碗に盛ってそのままいただく。2杯目はご飯の上に薬味を載せる。3杯目はご飯の上に薬味とわさびを載せ、そこにお茶をかけてお茶漬けにして食べるそうです。hiroも作法通りに食べさせていただきました。鰻は皮がパリッと焼かれていますが、身はふっくらと柔らかめ。なかなか歯応えがいいですね。
お茶漬け  お茶は最初に運ばれたお茶そのものをかけるそうですが、お膳が運ばれた時に熱いお茶にしてもらうこともできます。また、味が薄い時は鰻のタレを好みでかけることができます。いろいろな食べ方をして楽しむことができますが、食べ慣れているせいか、普通の鰻重の方がいいようにも思えました。
(11.12)

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