宝亭
【熱海市】

熱海の国道135号線沿いにある、かつて熱海の繁華街であったであろう場所にある洋食屋さんです。以前、店の前を通った時から気になっていたのですが、なかなか寄る機会がありませんでした。今回、遠回りなのは承知の上で寄ってみました。店内はちょっと洒落た雰囲気ですが、昔ながらの洋食屋といった感じです。訪れているのは地元の方ばかりのようで、常連さんに支えられている店だと思いました。

メニューを見ると、エビフライ、トンカツ、コロッケなどの揚げ物から始まり生姜焼き、ハンバーグ、カレーライスなど洋食屋の定番ものが並んでいます。どれも食べたくなってしまいましたが、今回は一番人気というカツカレー\900をいただくことにしました。

やや時間をおいて運ばれたカツカレーは、ご飯の上にカツを載せ、そこにカレールーをかけたもの。そして洋食屋らしく千切りキャベツとポテトサラダも一緒に添えられています。まずは色の濃いカレーを口に運ぶと、ドロッとしたルーで辛みはそんなに感じません。しっかりと煮込まれて風味を感じさせる、昔ながらの日本のカレーですね。そしてカツは厚みはそんなになく薄目のもの。1cm弱でしょうかね？ボリュームはそんなにないものの、昔ながらのカレーライスを食べることができ、心も満腹になりました。ごちそうさまでした。 （１２．１２）

今回は親父と共に訪れました。私は海老フライ、ハンバーグ、生姜焼きが盛られたA定食\1700をいただきました。 　そんなに待たずに運ばれた定食は、小さめの海老フライが2本と大きく厚みのある生姜焼き。そしてやや小さめのハンバーグの組み合わせでした。まずは生姜焼きから箸を付けましたが、厚みのある肉であるにも関わらず、柔らかいんですね。しかもデミグラスソースが美味しいんです。ハンバーグはやや柔らかめ。こちらはもう少し堅めの方が好みですね。海老フライはお値段相応という感じですかね。いかにも老舗の洋食屋さんといった美味しい定食でした。ごちそうさまでした。

こちらは親父が注文したビーフシチュー\2200です。大きめな牛肉の塊がいくつも入っていたそうです。味見をしたら、しっかりと煮込まれたコクのある味でした。 （１５．１）

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