大勝軒
【和泉】
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今回寄ったのは、つけめんで有名な東池袋系の大勝軒ではなく、煮干しダシと大盛りで有名な大勝軒の本山？永福町の大勝軒です。実を言うとかなり昔に大勝軒直系？の店でラーメンを食べたことがあるのですが、その時の印象が強すぎる煮干しの香りと食べきれないほどの麺の量でした（実際に残してしまった！）。それ以来永福町系大勝軒のラーメンは苦手意識ができてしまいました。また、永福町大勝軒の店の前は何回も通っていますが、休日は大行列で寄ろうという気も起きませんでした。今回、仕事帰りに店の前を通ったら空いていたので、自分の味覚の再確認のために寄ってみました。 |
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メニューは中華麺\1050、中華麺（生玉子付）\1100、中華麺（メンマ付）\1260、チャーシュー麺\1260とごくシンプル。しかし、大盛りとはいえ最低の中華麺でも\1050は高いよね〜 ラーメンって庶民の食べ物でしょ！もう安くして欲しいですよね。 |
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しばらくして出てきた中華麺は、トレーの上に載せられて運ばれてきます。大きなレンゲと丼が印象的です。もちろん煮干しの香りがします。スープを啜ると最近の魚介系ダシブームで舌が慣れたのか、それとも店の味が変わったためか、煮干しの印象はそんなに強くはありません。スープの表面には大量のラードが浮き、席に運ばれて来るわずかな間で膜が張り始めています。そのためか、スープは熱々！やけどしそうなくらいです。そんなにきつくはない和風味のスープですが、初めから胡椒などが入れられているようで、ちょっと辛味もあります。 麺は中くらいのもので、少しちぢれがあります。その上に小ぶりのチャーシューが４枚とメンマ、刻みネギと柚子が載っています。麺はパンフレットによると２玉。確かにボリュームありますが、この量では残す人多いと思います。隣に座っていた女性、かなりの量を残していました。「ラーメン１杯で満腹にしてあげたい」って書かれていますが、人により、時により腹の具合違うんだから、少なめで安い値段の中華麺、あってもいいと思います。麺はけっこう柔らかめ。最後には伸びきってしまうんではないかな？思ったのですが、最後までそんなに伸びずに食べることができました。でも、特別美味しいっとは思えない、普通の和風ラーメンでした。どうしてこんなに並んでまで食べるんでしょうか？もちろん、舌に個人差あるの分かってるけど… （０９．４） |
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ここは夜とか週末はエライ混むの分かってるし、それよりも基本2玉しか出さないラーメンにも疑問を持ってるからね。そして、高めのお値段がね… とはいえ、仕事早めに終わったのでつい魔が差しました(^_^;) 予想通り、平日の昼間は並びはありませんね。でも、常に人がいて、満席近くなのはさすがのネームバリューですね。 メニューは、中華麺とチャーシューメンの2つのみ。今回は基本の中華麺(生玉子付)\1180にしましたが、10年前と￥100ほどしか違わないのは、元々のお値段が高いからかな？ 大きく変わったと思わせたのが、基本、2玉の麺が、1.5玉の少なめを選べるようになったこと。とはいえ、お値段変わらずなのだけどね。他の大勝軒では麺少なめのメニューがあったり、他のトッピングを追加してくれたりする店もあるんだけどね。ちょい残念だね。でも、今回は1.5玉の中華麺(生玉子付)でいただくことにしました。 |
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ラーメン待つ間に読んで欲しいのか、店オリジナルの冊子置いてあったけど、こういうの作る余裕あるなら、お値段下げて欲しいよね。 ほどなく運ばれたラーメンは、定番のステンレスのお盆に載せられてきます。そして、30cm近くもある、洗面器のような大きな丼。 |
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ラードで覆い尽くされているスープには魚粉も見えます。 まずはスープを啜ると、ラードでアツアツ。下手すると舌が火傷しそうなほど。これはラーメン食べ終わるまで変わらないのよ。 煮干しチョー濃いめのスープは好みが分かれそう。初めて食べた永福町系の店では、キツいのとボリュームある麺で残してしまうほどでしたからね。 麺はやや柔らかめの茹で加減。薄めのチャーシューが4枚とメンマなどが載っています。 |
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さて、こちらの店では、スープが熱いからなのか、麺を溶いた生玉子に付け、すき焼きのように食べるのが通だとか？私も初めてやってみたけど、確かに食べやすくはなりますな。でも、普通に麺だけを食べた方がいいかな。 今回は1.5玉で食べたけど、2玉でも行けたかな？でも、お値段高めなのは、痛いよね。ちなみに、いつも店員さん募集してるけど、今の世の中で40万以上の給料払うって言うんだから、かなり儲かってるんだろうね。ごちそうさまでした。 （２３．２） |