名前のない中華そば屋
【幡ヶ谷】

幡ヶ谷駅から10分ほど歩いた住宅地に「中華そば・つけめん」の暖簾だけが掛けられた中華そば屋です。店の名も無いようで、ネットでは「名前の無い中華そば屋」として取り上げられているようです。 　店内に入ると、カウンター6席だけの小さな店です。奥には製麺機が備え付けられています。 店主さんは東池袋大勝軒ご出身のようです。

メニューは中華そば￥780とつけ麺￥880の２つだけとごくシンプル。今回は中華そばをいただくことにしましたが、基本の麺量は中華そば、つけ麺共に330gとかなりのボリュームです。多いと思われる時は注文時に麺を少なくすることもできるようです。また、メニューには書いてありませんが、醤油と塩があるそうで、注文時に聞かれました。

ご主人の丁寧な作業の様子が見られます。しばらくして運ばれたラーメンは、溢れんばかりのスープに大きなチャーシュー、穂先メンマ、半切り茹で玉子、刻みネギなどが載っています。 　まずはスープを啜ると、かなり魚介の香りと味わいが深いもの。魚粉を入れているようですね。チャーシューは大きく厚みがあります。かなり煮込まれているのか、柔らかいです。穂先メンマも柔らかくて美味しいです。麺はちぢれのある太麺。330gもあるので、かなりのボリュームです。スープは最初はよい感じかと思っていたのですが、食べ進めていくとしょっぱく感じるようになりました。ボリュームあるけど、もう少しかな？ごちそうさまでした。 （１８．６）

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