くじら屋
【道玄坂】
鯨料理専門店のその名もズバリ、くじら屋。以前も訪れたことがあるのですが、一時はお値段が高過ぎてなかなか寄ることができなかったのですが、今回、店先に「尾の身刺身」の看板が… 以前訪れた時にも食べたことがあるのですが、これが美味しいのなんの… ついつい尾の身刺身に引かれて店の中に吸い込まれてしまいました。 |
店頭にはこんな看板も… |
メニューはいろいろな鯨料理が並んでいて目移りしてしまいます。酒の種類も多くて、くじらを肴に飲むのも悪くないですね。 |
くじら、と言えばやはり酒がいいかな… で、まずは鶴齢(かくれい)純米無濾過生熟成 五百万石原酒\840をいただきました。酒にはお通し\400もついてきてしまうのは残念ですね。 |
くじらと言えば、何と言ってもベーコン\980でしょうか。子どもの頃には父親に酒の肴に近くの店にくじらのベーコンを買いに行かされたものです。ベーコンと言えば「くじら」であり、豚のベーコンを知ったのは、ずっと後になってからかな。さて、そのベーコンは?と言うと、子どもの頃に食べたベーコンとは違ってきめが細かく、生っぽい感じです。ちょっと上品すぎるかな。 |
続いてお目当ての尾の身刺身\2000は常にあるものではないので、かなりのお値段です。この味を知っている人も少ないでしょう。この尾の身はマグロのトロのように、かなりのサシが入っています。出されてからすぐに食べるよりも、しばらく置いておくと、アブラが溶けてきて、それこそとろける感じです。言われなければ、これがくじらとは分からないでしょう。久しぶりに食べた尾の身に大満足でした。 |
で、ついつい酒もすすんでしまい、冷酒の獺祭(だっさい)純米大吟醸50の半合\420を追加してしまいました。 (12.3) |